更新日:2022年1月26日
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春休み!プラスチックリサイクル施設等親子バスツアー(2013年(平成25年)度 第4回)
区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。
ここでは、3月27日(木曜日)に実施した内容をご紹介します。
今回は親子一緒の見学で、当日は、68名(小学3年~中学2年生 37名)の方にご参加いただきました。
見学コース
総合文化センター・鹿骨区民館出発
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新日鐵住金株式会社 君津製鐵所
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海ほたる(昼食・休憩)
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中央防波堤埋立処分場
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総合文化センター・鹿骨区民館到着
1.新日鐵住金株式会社 君津製鐵所(千葉県君津市君津1番地)
大ホールにてビデオ鑑賞
ホールにて勉強中!
見学内容
- 鉄製品やプラスチックリサイクル工程(大ホールにてビデオ上映)
- プラスチックリサイクル設備(工場内を見学)
- 第四高炉(車内からの見学)
- 線材加熱炉(工場内を見学)
2.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
係の方のわかりやすい説明
外側埋立処分場 見晴らし広場にて
見学内容
- 埋立処分場等について(ホール内で説明)
- 粗大ごみ破砕処理施設(車内から見学)
- 不燃ごみ処理センター(車内から見学)
- 中央防波堤外側埋立処分場見学(車内から見学、一部下車して見学)
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
児童
- ちゃんと、ごみはごみ、資源は資源と分けていこうと思いました。
- リサイクルはいいことだから今後やりたいと思った。
- ちょっと難しかったけど、ごみがどうなるか、ものの大切さが分かりました。
- 今まであまり気にしていなかったごみの分別などを気を付けていきたいと思いました。
保護者
- 日頃の生活の中でごみを減らすためにできることをしていきたい。子どもにも色々と見て考える機会になりよかったです。
- ひとりひとり小さな意識でも多くの行動を起こすことで変えていくことができると思います。
- 分別によってリサイクルし、埋立て地のごみを減らさなければいけないと思いました。今もやっていますが、もっと個人の意識が必要と感じました。
- 3Rの実践を心掛けたい。とくにリデュースを意識して生活したいと思います。
- ごみ軽減に家族で取り組んでいきたい。子ども達のためにも有限の処分場を長く使えるようにしたい。
- 分ければ資源、混ざればごみを日々考えながら生活していこうと思う。地球にやさしいくらしを心掛けたい。
雨にも負けず、風にも負けず、奇跡は起きた!
海ほたるにて
見晴らし広場から見たゲートブリッジ
今回は、小雨が降る中での出発となりました。天気は、見学会を成功させるうえで重要な要素となってきます。ここ最近は天気には恵まれていたのですが・・・。ここでは、見学会の最中にちょっとした奇跡が起きましたのでご紹介します。
新日鐵住金株式会社君津製鐵所では小雨は止むことなく雨の中の見学会です。幸い屋外には出ないので影響はありませんでした。さらに、見学を終え、昼食の為海ほたるへ向かう道中では、バスがアクアラインに入ったところで強風に遭いました。「風速40kmを超えると通行止めになります。」と車内アナウンスが入った時は正直焦りました。海ほたるでは絶景を堪能していただきたかったのですが、写真のとおり目の前は視界不良となり、外に出ている方はほとんどいません。
昼食後の中央防波堤埋立処分場では座学の後に『ごみでできた高さ30mの山』を見ていただき、実際に地に足を下ろしていただきました。中央防波堤外側埋立処分場内に入り、埋立て地へ向けて出発した時、奇跡的に雨が止み、メインイベントである『ごみでできた山』を体感していただく事ができました。参加者は埋立て地の広さと視界の広さなど、そのスケールの大きさに大盛り上がりでした。遠くにはスカイツリーやゲートブリッジが顔を覗かせます。天気予報では終日雨でしたが、奇跡的に雨風が止み、見学会の醍醐味である埋立処分場内の見晴らし台では歓声が沸き盛況となりました。
バス見学会は天気や施設の都合で若干内容が変わることもあります。今回の見学会ではちょっとした奇跡が起き、中央防波堤埋立処分場では記憶に残る体験ができました。これからも雨にも風にも負けず、奇跡が続くことを願っています。
次回の見学会については、広報えどがわを通じてお知らせします。
皆様もぜひ「プラスチックリサイクル施設等バスツアー」にご参加ください。
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