更新日:2022年1月26日
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リサイクル施設等バス見学会(2013年(平成25年)度 第3回)
区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。
ここでは、11月20日(水曜日)、12月11日(水曜日)に実施した内容をご紹介します。
両日で、69名の方にご参加いただきました。
見学コース
総合文化センター 11月20日(水曜日)・葛西区民館 12月11日(水曜日)
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中央防波堤埋立処分場
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テレコムセンタービル(昼食・休憩)
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株式会社アルフォ(東京スーパーエコタウン敷地内)
食品廃棄物のリサイクル施設
株式会社リーテム(東京スーパーエコタウン敷地内)
鉄系複合材・電気電子機器類等のリサイクル施設
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総合文化センター・葛西区民館
1.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
展示品やパネルを使用しての説明
外側埋立処分場(見晴らし広場)にて
見学内容
- 埋立処分場について(ホール内で説明・ビデオ上映)
- 粗大ごみ破砕処理施設(車内から見学)
- 不燃ごみ処理センター(車内から見学)
- 中央防波堤外側埋立処分場見学(車内から見学、一部下車して見学)
2.株式会社アルフォ(東京都大田区城南島3丁目3番2号)
来客ルームにて生ごみ飼料化の座学
工場見学の様子
見学内容
- 来客ルーム(座学・ビデオ上映)
- 工場見学(徒歩にて)
- 来客ルーム(質疑応答など)
3.株式会社リーテム(東京都大田区城南島3丁目2番9号)
映像を見ながら環境学習
キャットウォークからの様子
見学内容
- 見学者ルーム(座学・ビデオ上映)
- 工場内キャットウォーク(見学通路)から大型情報端末機器等の処理工程見学
- 見学者ルーム(映像にて環境学習・質疑応答など)
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
- 個人では見られないので目からうろこみたいでした。
- 職員の方の努力している姿が良くわかりました。
- どうしたらごみを出さないで済むか、今まで以上に考えなくてはならないと痛感しました。
- 埋立てもあと50年との事で、ごみの減量に努力しなければならないと痛切に感じ、個人でできる事を実行していきたい。
- 食品のリサイクルの実際が分かって面白かった。
- 1日140tの生ごみが処理されているのにびっくりしました。
- 生ごみ等の処理が最終的に家畜のエサに変わる。すごくいいと思った。
- 環境問題に対する真摯な姿がとても印象的でした。
- 今までは余計な物を買いすぎてすごくごみにしていましたが、ごみの減量の為、買い物も考えて買うよう努力しようと思います。
- ごみの減量の必要性を広めたい(家族・友人・隣人などに)。
- 江戸川区民一人一人が3Rを実施できれば素晴らしい区になるでしょう!
- 今でもかなり発生ごみを減らしている。あと何ができるかな?捨てる前に今一度使用可能か否か考えてみたい。
荒野はるかに!
見晴らし広場から
植林された梅の木
今回の中央防波堤埋立処分場は、外側埋立処分場を見学することができました。主に車中からの見学ですが、当日は天候も良く、楽しみにしていた見晴らし広場まで行くとバスから降り辺りを一望することができました。一面は広く荒れた地に雑草が茂り、その下には23区から出されたごみがサンドイッチ工法で埋められています。ごみからできた山からは海ほたるやディズニーシーのマウンテン、富士山などが見られます。敷地の少し向こうにはゲートブリッジが。
バスでの移動中、ところどころ、地中から発生するメタンガスを抜く為の細長いパイプが見られ、また、見学者用にあけた地中の構造を見る為の大きな穴があり、広大な敷地を見渡すと私達の出しているごみ量の多さが実感できます。また、関係者が植えた梅の木など整備された場所もありました。50年後には埋立てが終わり荒野も公園や港に生まれ変わるそうです。
百聞は一見にしかず。目の前にある現実を皆さんも体験し、ごみの減量や3Rの取り組みの必要性を肌で感じ取り、ごみ処理問題に興味を持ってください。
次回の見学会については、「広報えどがわ」を通じてお知らせします。
皆様もぜひ「リサイクル施設等バス見学会」にご参加ください。
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