更新日:2022年1月26日
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第10回景観まちづくりワークショップ(2009年(平成21年)11月7日開催)
日時
平成21年11月7日(土曜日)午後2時~4時30分
場所
グリーンパレス 集会室402
参加者
計36名(区民、区職員、事務局)
プログラム
- 受付
- 開会(午後2時~)
- 本日の進め方(午後2時5分~)
- 前回のおさらい(午後2時10分~)
- 作業の進め方について説明(午後2時20分~)
- 景観形成のあり方について意見交換(午後2時45分~)
- 発表(午後3時45分~)
- 閉会(午後4時25分~)
第10回景観まちづくりワークショップでは、第9回に引き続き、江戸川区の顔となる8つの景観軸と景観拠点の景観形成のあり方について、4つの班に分かれて意見交換を行いました。どのような景観形成の基準があるとよりよい景観をつくれるか、第9回での景観形成方針から発展させて具体的な内容を検討するため、イメージスケッチを見ながら検討を行いました。また、基準を考える上で、第6~8回でのレクチャーで学んだことの振り返りも行いながら意見交換を進めました。
景観形成のあり方についての主な意見
1班
≪臨海景観軸≫
- 同じ種類の樹木ばかりでなく、様々な種類を植えたい。
- 常緑樹と落葉樹のバランスを考えて植えたい。
- 海まで見渡せるように陸地からの見通しを確保したい。
≪大河川景観軸≫
- 葦原を保護し、増やしていくべきだ。
- 河岸の住宅は低層にして、広がりの感じられる空を守りたい。
- カヌーやボート競技に活用し、にぎわいを生みだしたい。
2班
≪親水河川景観軸≫
- 河川両岸をゆったりとのんびりした景観にしたい。
- 親水性を高めたい。そのためには、水質について考える必要がある。
- 安心して腰をおろせる河岸にしたい。
≪親水公園・親水緑道景観軸≫
- 地域の植生にあった植物を植えていく。
- 大きな看板は設けない。
- 既存のモニュメントを活かすべきである。
3班
≪幹線道路景観軸≫
- 樹形の美しい街路樹を育て、歩道に木陰をつくりたい。
- 後背の建物にも配慮した高さに抑えたい。そのためには高さ基準の必要性も検討すべきである。
- 交差点の角にポケットパークがあるとよい。
≪商の景観拠点≫
- 沿道緑化をしたい。
- 色のトータルバランスを考える必要がある。
- 沿道におしゃれなショーウィンドウやカフェなどにぎわいをつくる。
4班
≪農の景観拠点≫
- 仕立てた樹木や生け垣を保全し、ビニールハウスの周りを緑化する。
- 低層のまちなみを保全する。
- お客さんが来て見ても、農家の人が作っても楽しい農地にする。
≪公園の景観拠点≫
- 大きな木陰をつくる大木に育て、増やしていく。
- 緩やかなスカイラインが描かれるよう、地域ごとに高さ制限を設けるか検討が必要である。
- それぞれの公園に特色がでるようにしたい。
当日の様子
今回の目的とプログラムの確認
作業方法の説明
各班での話合いスタート
景観形成のあり方をチェック
話し合い結果をメンバーで整理
各班での話合いの内容を発表
各班の発表に対して質問
えどがわ百景の案内~閉会
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