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更新日:2022年1月26日

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第9回景観まちづくりワークショップ(2009年(平成21年)10月3日開催)

日時

平成21年10月3日(土曜日)午後2時~4時30分

場所

グリーンパレス 集会室401

参加者

計36名(区民、区職員、事務局)

プログラム

  1. 受付
  2. 開会(午後2時~)
  3. 本日の進め方(午後2時5分~)
  4. 景観まちづくりのポイントの確認(第6~8回のまとめ)(午後2時10分~)
  5. 景観軸と景観拠点について(午後2時20分~)
  6. 景観形成方針について意見交換(午後2時45分~)
  7. 発表(午後3時45分~)
  8. 閉会(午後4時25分~)

第9回景観まちづくりワークショップでは、第6~8回で学んだ景観まちづくりのポイントを確認し、骨格となる景観のあり方を考え、みんなでアイデアを出し合いました。江戸川区の景観まちづくりでは、地域的基盤を形成する水と緑や、人と人、地域をつなぐ道、地域の活力を生み出す産業や、暮らしやすさの象徴となる公園周辺など「江戸川らしさ」のある景観を大切にしていきます。このような、区の骨格的な景観や特徴的な景観を、景観軸や景観拠点として設定し、区民と区の協働で重点的に取り組みを進めていくことを考えています。

そこで、当日は8つの景観軸・景観拠点それぞれについて、4つの班に分かれて意見交換を行いました。参加者からは、景観を考える上で大切なことや具体的な景観まちづくりのアイデアが出されました。

景観形成方針とアイデアについての主な意見

1班

≪臨海景観軸≫

  • 自然と共生を意識した開発を心掛ける。
  • 葛西沖で磯遊び、潮干狩り、遊泳などができるようにしたい。
  • 地域のレクリエーションをつなぐ、サイクリングレーンを充実させる。

≪大河川景観軸≫

  • 治水の観点を意識してほしい。
  • 雨水利用を進め、アシ・ヨシを植えて、区民の力で水質をきれいにする。
  • サクラ並木、彼岸花、紫陽花など、季節の花を復活させる。

2班

≪親水河川景観軸≫

  • 水質浄化の観点を意識してほしい。
  • 木々が大きく育つように、プロの意見を聞きながら、植樹計画を立てるべきである。

≪親水公園・親水緑道景観軸≫

  • 大河川、親水河川、親水公園、親水緑道の景観軸を連携させる。
  • 緑の回廊をつくる。

3班

≪幹線道路景観軸≫

  • 同じ道路でも、ポイントにより景観を変えてはどうか。
  • 上空からの目線ではなく、人の目で見たときに調和していると感じられるようにすることが大事である。
  • 沿道に緑を増やしたい。

≪商の景観拠点≫

  • ソーラーパネルの設置や屋外緑化・壁面緑化などエコ化の観点を意識してほしい。
  • 地域性を感じるモニュメントをつくってほしい。

4班

≪農の景観拠点≫

  • 江戸川区は「農」から始まった区なので、区民みんなで応援することが大事である。
  • 農地と宅地の境界を植え込みや生け垣などで工夫できるよう支援できないか。
  • 農地の日照を確保するため、農地周辺の建物の高さを抑えられないか。

≪公園の景観拠点≫

  • 偏在している公園をつなぐため、大河川、親水公園等とのネットワークをつくると良い。
  • 公園ごとに種類を決めて実のなる木を植え、公園ごとに特色を持たせたい。
  • 公園周辺にも緑を増やし、公園の中と外の境を感じないようなつくりにできないか。

当日の様子

画像 今回の目的と作業の進め方を確認
今回の目的と作業の進め方を確認

画像 第6~8回でのレクチャーを振り返り
第6~8回でのレクチャーを振り返り

画像 景観まちづくりの枠組みや考え方について説明
景観まちづくりの枠組みや考え方について説明

画像 各班でテーマごとに意見交換
各班でテーマごとに意見交換

画像 江戸川区の景観への思いを込めて意見発表
江戸川区の景観への思いを込めて意見発表

画像 景観まちづくりの様々なアイデアも発表
景観まちづくりの様々なアイデアも発表

画像 各班の発表を真剣に聞く参加者
各班の発表を真剣に聞く参加者

画像 発表後に他の班の参加者と意見交換
発表後に他の班の参加者と意見交換

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