入区8年目、経営企画部DX推進課の先輩〈経験者採用〉から（令和3年度掲載）

現在、どんな仕事をしていますか？

デジタルの技術を活用し、「来庁しなくてもよい区役所」の実現に向けて行政手続きのオンライン化に取り組んでいます。例えば、これまで紙で申請していた手続きについて、電子申請といったツールを活用することで区民サービスの向上を図っていきます。

前職で子育てに関する調査をした際に、「子育て支援において、運営側に携わりたい」と思い、転職を考えました。
江戸川区は子育て支援に手厚い印象があり、私自身も1歳の子どもがいたので、職住近接で働ける江戸川区を志望しました。

初めて配属された部署は「子育て支援課」でした。その時は「子どもの笑顔が見れること」が仕事をする上でのパワーになりました。現在は区民の方々と接する機会は少ないですが、区の業務のデジタル化を通して、区民サービスの向上に寄与していることを感じる時にやりがいを感じます。

職員の半数以上が20代から30代ということもあり、明るくて活気のある職場です。子育て世代も多く、「子どもの具合が悪くて休みます」といった時も快く送り出してくれる雰囲気があります。業務の情報共有やコミュニケーションもしっかり取れている職場だと思います。

業務後は保育園のお迎えに直行し、帰宅後は小学生の子どもと家でご飯を作っています。今は職場の飲み会はできませんが、過去の職場の忘年会では「DXならではの催し物もあって楽しかった」と聞いていますので、参加できる日を楽しみにしています。

経験者採用は前職の経験と近い分野に配属されるイメージがありましたが、前職と異なる分野で活躍されている方も多くいらっしゃいます。公務員の業務は多岐にわたるので、民間で培った経験と知識が様々なところで活かされているように思います。

採用区分での疎外感を感じたことはありません。もちろん公務員として業務の知識は足りないので、それは入区後に補っていく必要はあると思います。江戸川区は職住近接の方も多く、比較的アットホームな雰囲気だと思います。

前職の経験や知識を活かして活躍できるフィールドは多々あると思います。
受験勉強は大変だと思いますが、過去問等を活用しながらがんばってください。
一緒に働けることを楽しみにしております。