更新日:2026年9月14日
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2026年9月13日 東大病院の「がん専門医」特別講演会 開催
がん医療の第一人者 検診の重要性伝える
江戸川区と日本生命保険相互会社は本日(13日)、がん医療の第一人者として活躍するがん治療専門医の中川恵一(なかがわけいいち)氏を招き、大腸がんの予防と早期発見の重要性についての特別講演会を葛西区民館(中葛西3丁目)で開催しました。
区は2023年に策定した「みんなのえどがわ健康いきいきプラン(江戸川区健康増進計画2023-2030)」で、前期4年間の重点施策に「がん予防対策」を設定。あらゆる世代への普及啓発や、検診受診率向上を図る取り組みを通して、区民の意識変化や行動変容を促しています。一方で、区が無料で実施しているがん検診について、2023年度の区民の受診率はいずれも国が目標とする60%を下回っています。なかでも大腸がん検診の受診率は10.2%にとどまっており、公益財団法人日本対がん協会の統計(2024年度)でも部位別がん死亡者数で大腸がんが2番目に多いことから、区は大腸がんに焦点を当てて対策を進めています。
こうした中、区は、がん予防の普及啓発や検診受診率向上にさらに注力するため、昨年10月に日本生命保険相互会社と連携協定を締結。検診の受診勧奨や大腸がん検査キットの配布、がん予防啓発イベントの開催などで連携し、区民の健康的な生活の維持・向上を図っています。今回、同社が実施している「ニッセイがん啓発プロジェクト」の監修もしている東京大学医学部附属病院放射線治療部門の病院診療医・がん治療専門である中川恵一氏に講演を依頼し、実施することにしました。

本日(13日)午後3時から、葛西区民館4階ホールで行われた特別講演会では、初めに斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長があいさつ。「がんは日本人の死因として最も多くなっています。本日の講演会が皆様の新たな健康の第一歩になることを願っています」と話しました。続いて、中川氏ががんの特徴や発生要因などを詳しく説明。膀胱がんに罹患した自身の経験や、若くしてがんで亡くなった親族の話を交えながら、「がんの最大の特徴は、症状を出しにくいことです。がんによる死亡を避けるために、がん検診を毎年受けてもらいたいと思います」と呼びかけました。
3階集会室では、午後1時から日本生命保険相互会社による健康測定を実施。来場者の野菜摂取量や血管年齢を計測し、生活習慣の改善を促すなどしました。
講演を聞いた女性は、「説明がとてもわかりやすく、来てよかったです。大腸がん検診は毎年受けていますが、今後も欠かさず受診したいと思います」と話しました。
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