更新日:2025年10月29日
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令和6年度 実施実績
認定結果
7つの申請があり、書類審査の結果、7つを認定しました。
【募集期間】令和6年6月3日(月曜日)から6月28日(金曜日)まで
| 番号 | 申請者 | 認定事業名 | 支援内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | えどがわメティ普及会 | 共生のまちの新しい野菜、えどがわメティで茶話会・懇談会イベント | 補助金及びPR支援 |
| 2 | えどがわ結社かるた部 | 江戸川かるたでこのまちに住み続けたい!プロジェクト | 補助金及びPR支援 |
| 3 | ART-Marche in KASAI-Seaside-Park実行委員会 | ART-Marche in KASAI-Seaside-Park | 補助金及びPR支援 |
| 4 | 江戸川区移動販売団体 | えどいどキッチンカーによる「できたて小松菜グルメ祭り」 | 補助金及びPR支援 |
| 5 | 江戸川ママブラス・マリン♪ | 第15回江戸川ママブラス・マリン♪ファミリーコンサート | 補助金及びPR支援 |
| 6 | 多文化共生実現隊 | イベント「江戸川区多文化共生祭」 | 補助金及びPR支援 |
| 7 | 多文化共生実現隊 | YouTubeで江戸川区発信!多文化共生広め隊 | 補助金及びPR支援 |
認定事業の紹介
(1)共生のまちの新しい野菜、えどがわメティで茶話会・懇談会イベント
「えどがわメティ普及会」は、インドの野菜「メティ」を小松菜に次ぐ新しい特産品に!を合言葉にメティの魅力を発信するとともに、メティを通じた多文化交流を目指しています。
3回目を迎えるイベント「えどがわメティでつながる文化交流」では、第1部でインドの伝統医学「アユルベーダ」の医師によるメティと健康をテーマにした講演会を開催。第2部では料理教室を開催し、インドの伝統的なメティのお菓子「ラドゥ」を作り参加者で試食しました。

インドの家庭料理の定番メティ
開催概要
- 日時:令和6年11月4日(月曜日・祝日)13時30分から16時15分まで
- 場所:グリーンパレス4階料理講習室、集会室
- 参加:30人
当日の様子
第1部の講演会では、インドの伝統医学「アユルベーダ」の医師サンギタさんによるメティと健康に関わるお話がありました。アユルベーダとは、古くから伝わるインドの伝統医学です。そのアユルベーダから見ても健康によい食材のメティは、インドでは日常的に多く使われています。講演会を通して、インドの文化にも触れる機会となり参加者も熱心にメモをとっていました。

第2部では料理講習室に場所を移し、料理教室が開催されました。サンギタさんが引き続き講師としてインドの伝統的なメティのお菓子「ラドゥ」を作り、参加者も初めてのラドゥ作りに挑戦しました。メティの種子をギーというインドでおなじみの油で炒めると、独特な香ばしい香りが会場中に広がりました。

最後は、ラドゥの試食会です。「メティ入りチャパティ」と「小松菜とメティのカレー」、「メティ茶」がふるまわれ、メティを味わいつくす会となりました。いろんな料理に万能なメティの一品「メティラドゥ」は甘さとほろ苦さがクセになる味わいです。

メティラドゥ

メティ料理の数々
参加者はメティを通して五感でインド文化を体験し、多文化共生に触れる機会となりました。
えどがわメティ普及会とは
江戸川総合人生大学の卒業生によって結成されたグループです。小松菜に次ぐ新しい特産品に!を合言葉に、インドのスーパー野菜“メティ”を「えどがわメティ」として普及させることで「多文化・多世代交流」を目指しています。
(2)江戸川かるたでこのまちに住み続けたい!プロジェクト
「江戸川かるた」は、えどがわ結社かるた部が名所や伝統、面白い地元ネタなどさまざまな区の魅力を実際に調べながら制作しました。よく見聞きする名所だけでなく知る人ぞ知る歴史など「そうなんだ!」「へぇ~!面白い!」と思うような江戸川区の新たな魅力を楽しみ、遊びながら再発見できるツールです。
区内各地で体験会を実施しており、「江戸川かるた」の輪が広がっています。

体験会のお知らせ1
- 日時:令和7年1月18日(土曜日)13時30分から15時30分まで
- 場所:甲和郷(南小岩2丁目11番3号)
- 定員:20人
- 参加費:200円
申込など詳しくはチラシをご確認ください
江戸川かるた体験会(甲和郷)チラシ(PDF:2,650KB)![]()
体験会のお知らせ2
- 日時:令和7年2月8日(土曜日)13時30分から15時まで
- 場所:なごみの家鹿骨(鹿骨1丁目54番2号)
- 参加費:無料
詳しくはチラシをご確認ください
江戸川かるた体験会(なごみの家鹿骨)チラシ(PDF:410KB)![]()
過去の体験会の様子
令和6年10月に「江戸川かるた」の体験会が、なごみの家小岩で開催されました。机の上に所狭しと並べられた絵札には、魅力あるスポットや歴史を感じる写真が使われており参加者を楽しませていました。また、絵札に描かれている場所・コトが印字された「江戸川かるた地図」が配られ、実際に現地に足を運んで体験できるように工夫がされています。一枚一枚読まれるごとに、それぞれのスポットの取材を担当したえどがわ結社かるた部のメンバーから解説があり、「へぇ~そうなんだ」「今度行ってみよう」といった声が参加者からあがりました。

えどがわ結社かるた部とは
江戸川総合人生大学の卒業研究をきっかけに設立。「江戸川かるた」を通じて、江戸川区の魅力を発信し、地域への愛着を深め、江戸川区の定住率向上を目指して活動しています。
(3)ART-Marche in KASAI-Seaside-Park
自然を感じられる広大な葛西臨海公園で「芸術」「文化」「地域」をテーマとするイベントが開催されました。今回で3回目の開催となるイベントでは、現代アーティストや障害者団体の作品の展示・販売やワークショップ、特産品の小松菜を使ったグルメなどが出店しました。

開催概要
- 日時:令和6年11月9日(土曜日)10時から16時まで
- 場所:葛西臨海公園 中央園路
- 主催:ART-Marche in KASAI-Seaside-Park実行委員会
- 共催:公益財団法人東京都公園協会
- 後援:江戸川区
アーティストの作品展示
天然の染料を用いた「藍染」で染められたTシャツ、伝統技法「鍛金」の作品や、障害者アートの皮革製品など様々なジャンルの作品が集まりました。制作者の思いがこもった一点ものの作品が並ぶなか、江戸川区のモノづくりや個性的なアートの作品に多くの来園者が足を止め、芸術の秋を存分に楽しんでいました。

江戸川区の魅力発信
江戸川区特産の小松菜関連の出店も充実した商品とメニューが揃いました。「小松菜うどん」や「小松菜クッキー」など小松菜関連の商品に加え、新たに「こまつ菜ポリタン」も登場。江戸川区ならではの小松菜グルメを堪能する人達でにぎわいました。
こまつ菜ポリタン

小松菜うどんなどの小松菜商品がズラリ!
今後のスケジュール(予定)
第4回:令和7年3月8日(土曜日)10時から16時まで
詳しくは、ホームページ
をご確認ください
(4)えどいどキッチンカーによる「できたて小松菜グルメ祭り」
「できたて小松菜グルメ祭り」では、区内のさまざまなキッチンカーが会場となった新田6号公園に一堂に会しました。美味しいグルメを求めて、キッチンカー前に行列ができるなど多くの来場者で賑わいました。

開催概要
- 日時:令和6年12月8日(日曜日)10時から16時まで
- 場所:新田6号公園
- 主催:江戸川移動販売団体
小松菜グルメの数々
小松菜ラーメン、小松菜たこやきや小松菜のおにぎりなど登場した小松菜グルメはいずれも味も風味も豊かなものばかり、江戸川区ならではの食を満喫するイベントとなりました。

小松菜ラーメン

小松菜たこやき

江戸川にぎり(小松菜のおにぎり)
Instagram「できたて小松菜グルメ祭」は、旬を迎えた小松菜情報とイベント情報とともに、江戸川区の歴史や文化を紹介するなど、さまざまな魅力をもつ江戸川区を発信しています。
江戸川区移動販売団体
江戸川区を中心に活躍する移動販売を主として行う事業者団体。SDGsの精神に基づき、地域の発展に貢献し、地域文化や特産物をイベントや日々の業務を通じて取り上げ、地域を盛り上げる活動を行う。小松菜メニューをイベントや子ども食堂などで提供をしている。
(5)第15回江戸川ママブラス・マリン♪ファミリーコンサート
「一緒に合奏しませんか?」区内在住の1人のママさんがSNSで呼びかけたことがきっかけで発足した「江戸川ママブラス・マリン♪」は区内を中心に活動するママさんの楽団です。子育てをするママを中心に家族ぐるみの応援で練習やコンサート活動を続けています。
15回目の節目となる今回のファミリーコンサートは、人気曲やリクエスト曲など幅広いレパートリーを演奏。特別企画として、指揮者体験などの参加企画もあり来場した1000人の子どもから大人までの観客が一体となって楽しみ、会場全体が盛り上がりました。
また、音楽を楽しむだけでなく、働く女性の応援のため区内で活躍する女性店主の手による食育(無農薬)弁当を活動時に体験するなど地域とのつながりを広げています。


開催概要
- 日時:令和6年7月20日(土曜日)13時30分から15時45分まで
- 場所:総合文化センター 大ホール
- 参加:1000人
江戸川ママブラス・マリン♪とは
区内を中心に活動されているママさん楽団です。音楽活動を通じて地域の人々と子育ての喜びを共感し、ふれあいの場を設けることで、子育て世代の横のつながりを広げていくことを目的に子育て広場、消防署の式典や地域イベントなどで演奏活動を行っています。
(注釈)11月27日(水曜日)に、共育プラザ葛西でコンサートを実施します。詳細と最新の活動はインスタグラム
をご参照ください。
(6)イベント「江戸川区多文化共生祭」
外国人が多く住む江戸川区ならではのイベント「江戸川区多文化共生祭」が開催されました。
さまざまな文化にふれて多文化共生を広めることを目指すこのイベントでは、トークイベントや出展など体験企画が続々と登場しました。

開催概要
- 日時:令和7年1月19日(日曜日)10時から15時30分まで
- 場所:しのざき文化プラザ
- 主催:多文化共生実現隊
多文化に触れる催しの数々
トークイベントが開かれた会場では、中国・ラトビア・リトアニアにゆかりのあるゲストによるエピソードが披露されました。現地にいたからこそ伝えられる見聞録に来場者は熱心に耳を傾けていました。
インドのスーパーフード「メティ」のブース出展では、メティを使ったレシピの紹介や販売が行われ、来場者の関心を集めていました。
そして、イベントのフィナーレを飾ったのは「多文化共生音頭」。中国やインドなど様々な国の言葉で多文化を体験するこの音頭に、会場が一体となって盛り上がりました。

多文化共生実現隊
音楽や盆踊り、イベントを通じて、多文化共生の理解を深め、江戸川区を「多文化共生の雛形の街」としてアピールする活動を行う。
(7)YouTubeで江戸川発信!多文化共生広め隊
江戸川総合人生大学第19期生の「多文化共生実現隊」が、江戸川区ならではの「多文化共生」の魅力を伝える動画を制作しました。
テーマは、「江戸川区今昔物語『江戸川区ってこんなとこ!』」、「聴覚障がい者さんと踊る『多文化共生音頭』」、「多文化共生 未来のカタチ『中国にルーツを持つ高橋さん編』」の3本を展開しています。
江戸川区のこと、江戸川区に暮らす人を丁寧に取材して作られた動画からは、多文化共生を身近に感じることができます。ぜひYouTubeでご覧ください。

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