更新日:2025年1月6日
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江戸川区魅力発信発掘応援事業
江戸川区ならではの魅力の発信や、魅力づくりにつながる取り組みを区が認定し、PRの支援や経費の一部補助を行います。
区のイメージアップやまちへの愛着・誇りにつながる取り組みを応援し、皆さんとともにシティプロモーションを推進してまいります。
令和6年度認定結果
7つの申請があり、書類審査の結果、7つを認定しました。
【募集期間】令和6年6月3日(月曜日)から6月28日(金曜日)まで
番号 | 申請者 | 認定事業名 | 支援内容 |
---|---|---|---|
1 | えどがわメティ普及会 | 共生のまちの新しい野菜、えどがわメティで茶話会・懇談会イベント | 補助金及びPR支援 |
2 | えどがわ結社かるた部 | 江戸川かるたでこのまちに住み続けたい!プロジェクト | 補助金及びPR支援 |
3 | ART-Marche in KASAI-Seaside-Park実行委員会 | ART-Marche in KASAI-Seaside-Park | 補助金及びPR支援 |
4 | 江戸川区移動販売団体 | えどいどキッチンカーによる「できたて小松菜グルメ祭り」 | 補助金及びPR支援 |
5 | 江戸川ママブラス・マリン♪ | 第15回江戸川ママブラス・マリン♪ファミリーコンサート | 補助金及びPR支援 |
6 | 多文化共生実現隊 | イベント「江戸川区多文化共生祭」 | 補助金及びPR支援 |
7 | 多文化共生実現隊 | YouTubeで江戸川区発信!多文化共生広め隊 | 補助金及びPR支援 |
認定事業の紹介
(1)共生のまちの新しい野菜、えどがわメティで茶話会・懇談会イベント
「えどがわメティ普及会」は、インドの野菜「メティ」を小松菜に次ぐ新しい特産品に!を合言葉にメティの魅力を発信するとともに、メティを通じた多文化交流を目指しています。
3回目を迎えるイベント「えどがわメティでつながる文化交流」では、第1部でインドの伝統医学「アユルベーダ」の医師によるメティと健康をテーマにした講演会を開催。第2部では料理教室を開催し、インドの伝統的なメティのお菓子「ラドゥ」を作り参加者で試食しました。
インドの家庭料理の定番メティ
開催概要
- 日時:令和6年11月4日(月曜日・祝日)13時30分から16時15分まで
- 場所:グリーンパレス4階料理講習室、集会室
- 参加:30人
当日の様子
第1部の講演会では、インドの伝統医学「アユルベーダ」の医師サンギタさんによるメティと健康に関わるお話がありました。アユルベーダとは、古くから伝わるインドの伝統医学です。そのアユルベーダから見ても健康によい食材のメティは、インドでは日常的に多く使われています。講演会を通して、インドの文化にも触れる機会となり参加者も熱心にメモをとっていました。
第2部では料理講習室に場所を移し、料理教室が開催されました。サンギタさんが引き続き講師としてインドの伝統的なメティのお菓子「ラドゥ」を作り、参加者も初めてのラドゥ作りに挑戦しました。メティの種子をギーというインドでおなじみの油で炒めると、独特な香ばしい香りが会場中に広がりました。
最後は、ラドゥの試食会です。「メティ入りチャパティ」と「小松菜とメティのカレー」、「メティ茶」がふるまわれ、メティを味わいつくす会となりました。いろんな料理に万能なメティの一品「メティラドゥ」は甘さとほろ苦さがクセになる味わいです。
メティラドゥ
メティ料理の数々
参加者はメティを通して五感でインド文化を体験し、多文化共生に触れる機会となりました。
えどがわメティ普及会とは
江戸川総合人生大学の卒業生によって結成されたグループです。小松菜に次ぐ新しい特産品に!を合言葉に、インドのスーパー野菜“メティ”を「えどがわメティ」として普及させることで「多文化・多世代交流」を目指しています。
(2)江戸川かるたでこのまちに住み続けたい!プロジェクト
「江戸川かるた」は、えどがわ結社かるた部が名所や伝統、面白い地元ネタなどさまざまな区の魅力を実際に調べながら制作しました。よく見聞きする名所だけでなく知る人ぞ知る歴史など「そうなんだ!」「へぇ~!面白い!」と思うような江戸川区の新たな魅力を楽しみ、遊びながら再発見できるツールです。
区内各地で体験会を実施しており、「江戸川かるた」の輪が広がっています。
体験会のお知らせ1
- 日時:令和7年1月18日(土曜日)13時30分から15時30分まで
- 場所:甲和郷(南小岩2丁目11番3号)
- 定員:20人
- 参加費:200円
申込など詳しくはチラシをご確認ください
江戸川かるた体験会(甲和郷)チラシ(PDF:2,650KB)
体験会のお知らせ2
- 日時:令和7年2月8日(土曜日)13時30分から15時まで
- 場所:なごみの家鹿骨(鹿骨1丁目54番2号)
- 参加費:無料
詳しくはチラシをご確認ください
江戸川かるた体験会(なごみの家鹿骨)チラシ(PDF:406KB)
過去の体験会の様子
令和6年10月に「江戸川かるた」の体験会が、なごみの家小岩で開催されました。机の上に所狭しと並べられた絵札には、魅力あるスポットや歴史を感じる写真が使われており参加者を楽しませていました。また、絵札に描かれている場所・コトが印字された「江戸川かるた地図」が配られ、実際に現地に足を運んで体験できるように工夫がされています。一枚一枚読まれるごとに、それぞれのスポットの取材を担当したえどがわ結社かるた部のメンバーから解説があり、「へぇ~そうなんだ」「今度行ってみよう」といった声が参加者からあがりました。
えどがわ結社かるた部とは
江戸川総合人生大学の卒業研究をきっかけに設立。「江戸川かるた」を通じて、江戸川区の魅力を発信し、地域への愛着を深め、江戸川区の定住率向上を目指して活動しています。
(3)ART-Marche in KASAI-Seaside-Park
自然を感じられる広大な葛西臨海公園で「芸術」「文化」「地域」をテーマとするイベントが開催されました。今回で3回目の開催となるイベントでは、現代アーティストや障害者団体の作品の展示・販売やワークショップ、特産品の小松菜を使ったグルメなどが出店しました。
開催概要
- 日時:令和6年11月9日(土曜日)10時から16時まで
- 場所:葛西臨海公園 中央園路
- 主催:ART-Marche in KASAI-Seaside-Park実行委員会
- 共催:公益財団法人東京都公園協会
- 後援:江戸川区
アーティストの作品展示
天然の染料を用いた「藍染」で染められたTシャツ、伝統技法「鍛金」の作品や、障害者アートの皮革製品など様々なジャンルの作品が集まりました。制作者の思いがこもった一点ものの作品が並ぶなか、江戸川区のモノづくりや個性的なアートの作品に多くの来園者が足を止め、芸術の秋を存分に楽しんでいました。
江戸川区の魅力発信
江戸川区特産の小松菜関連の出店も充実した商品とメニューが揃いました。「小松菜うどん」や「小松菜クッキー」など小松菜関連の商品に加え、新たに「こまつ菜ポリタン」も登場。江戸川区ならではの小松菜グルメを堪能する人達でにぎわいました。
こまつ菜ポリタン
小松菜うどんなどの小松菜商品がズラリ!
今後のスケジュール(予定)
第4回:令和7年3月8日(土曜日)10時から16時まで
詳しくは、ホームページをご確認ください
(4)えどいどキッチンカーによる「できたて小松菜グルメ祭り」
「できたて小松菜グルメ祭り」では、キッチンカーならではのできたてのオリジナル小松菜グルメが提供されます。江戸川区民のキッチンカーから、生み出される地元特産の小松菜グルメはここでしか味わえないメニューばかり。
また、小松菜レシピの紹介や区の魅力スポットなども発信され、おいしい小松菜グルメを味わいながら、新たな魅力を発見できるイベントです。
実施日時
令和6年12月8日(日曜日)10時から16時まで
(注)えどインフェス内で実施
(注)売り切れ次第終了
場所
新田6号公園・自由広場(江戸川区西葛西8丁目6番)
お問い合わせ
電話:070-1007-6052(江戸川区移動販売団体)
主催
江戸川区移動販売団体
その他詳しくは、ホームページまたはチラシをご確認ください
(5)第15回江戸川ママブラス・マリン♪ファミリーコンサート
「一緒に合奏しませんか?」区内在住の1人のママさんがSNSで呼びかけたことがきっかけで発足した「江戸川ママブラス・マリン♪」は区内を中心に活動するママさんの楽団です。子育てをするママを中心に家族ぐるみの応援で練習やコンサート活動を続けています。
15回目の節目となる今回のファミリーコンサートは、人気曲やリクエスト曲など幅広いレパートリーを演奏。特別企画として、指揮者体験などの参加企画もあり来場した1000人の子どもから大人までの観客が一体となって楽しみ、会場全体が盛り上がりました。
また、音楽を楽しむだけでなく、働く女性の応援のため区内で活躍する女性店主の手による食育(無農薬)弁当を活動時に体験するなど地域とのつながりを広げています。
開催概要
- 日時:令和6年7月20日(土曜日)13時30分から15時45分まで
- 場所:総合文化センター 大ホール
- 参加:1000人
江戸川ママブラス・マリン♪とは
区内を中心に活動されているママさん楽団です。音楽活動を通じて地域の人々と子育ての喜びを共感し、ふれあいの場を設けることで、子育て世代の横のつながりを広げていくことを目的に子育て広場、消防署の式典や地域イベントなどで演奏活動を行っています。
(注釈)11月27日(水曜日)に、共育プラザ葛西でコンサートを実施します。詳細と最新の活動はインスタグラムをご参照ください。
(6)イベント「江戸川区多文化共生祭」
江戸川総合人生大学第19期生の「多文化共生実現隊」が、江戸川区ならではの「多文化共生」の魅力を、学びと踊りで体験できるイベントを開催します。
元UNIQLOの縫製職人による中国での体験談や、バルト3国にゆかりのゲストが語る見聞録など、多様な文化を知ることができるトークイベントをはじめ、朗読やチャリティバザー、折り紙コーナーなど楽しい企画が目白押しです。なかでも、フィナーレに登場するオリジナルの「多文化共生音頭」は、一緒に歌って踊って!多文化共生を体感することができる注目の企画です。
日時
令和7年1月19日(日曜日)10時から15時30分まで
場所
しのざき文化プラザ(篠崎町7-20-19)
主催
多文化共生実現隊
お問合せ先等詳しくは、チラシをご確認ください。
他の認定事業も随時、ご案内いたしますので、楽しみにお待ちください。
令和6年度の募集は締め切りました
事業概要
募集期間
令和6年6月3日(月曜日)から6月28日(金曜日)まで
対象
- 区民の方
- 区内事業者・団体
- 区内の学校
対象の取り組み
区の魅力に関する情報を発信する、あるいは区ならではの魅力の発掘や魅力づくりにつながるコンテンツの制作やイベントの実施など
要件
以下の要件を満たしていることが必要です。
- 営利を目的とする場合には、区の魅力資源を活用する事業
- 当該年度内に実施する事業
- 当該年度末日までに事業の完了が見込まれる事業
- 区内外への波及効果が期待できる事業
支援内容
書類審査によって、支援する事業を認定し、支援の内容を決定します。
(1)PR支援
- 区公式SNS等での情報発信
- メディアへのプレスリリース
(注)PRの具体的時期、媒体及び内容は区が定めます。
(2)補助金交付
- 事業の実施に必要な経費(補助対象経費)から収入を除いた額の2分の1(1千円未満の端数は切り捨て)
- 1事業につき15万円を上限とします。
(注)特に、補助金の交付には条件があります。詳しくは、募集要項と実施要綱をご覧ください。
(注)以下の場合、PR支援のみ実施します。
- 事業の実施にあたり、経費がかからないとき
- 収入が対象となる経費の支出を上回るとき
- 過去に3回以上、同一の事業内容で本補助金の交付を受けているとき
- 申請にあたって、「PR支援のみ」を希望しているとき
対象経費
- 需用費:消耗品、ポスター・チラシの印刷代など
- 通信運搬費:郵送料、輸送料など
- 保険料
- 役務費:デザイン料、編集費用、システム構築費など
- 委託料:事業の実施に必要な専門知識や技術を要する業務の委託料など
- 使用料及び賃借料:会場、機材などの使用料及び賃借料
- その他、必要と認められる経費
事業の流れ
- 事業の募集・申請受付
- 書類審査
- 事業の認定
- 認定事業の実施(随時、申請前に実施している場合も含む)
- 事業完了・実績報告書の提出
- 補助金交付額確定・交付
申請方法
募集要項を確認の上、申請書と必要書類を広報課シティプロモーション係へ郵送(必着)、または持参してください。
持参での提出は、土曜日・日曜日・祝日を除きます。
提出書類等
下記よりダウンロードしてご使用ください。なお、広報課シティプロモーション係でも配布しています。
- 江戸川区魅力発信発掘認定事業申請書(第1号様式)(ワード:20KB)
- 事業計画書(第2号様式)(ワード:19KB)
- 事業収支予算書(第3号様式)(ワード:20KB)
- 企画書(任意様式)
- 団体・法人等概要書(第4号様式)(ワード:19KB)
- PR支援のみ希望する場合、「3.事業収支予算書(第3号様式)」の提出は不要です。
- 個人で申請される場合も、目的や活動内容などを「5.団体・法人等概要書(第4号様式)」に記入の上、ご提出ください。
募集要項・実施要綱
よくある質問
Q.対象となる区の魅力とは
A.江戸川区の環境やスポット、物、地域行事、文化、人物など幅広い分野の魅力を想定しています。そのなかで、対象となる事業は、江戸川区ならではの独自性や優位性のある魅力を内容として、区内外への波及効果が見込めることなども要件としています。
Q.セミナーや講習会を開催したい場合は、対象となるか
A.セミナーや講習会が区ならではの魅力を内容として、開催により区内外への波及効果が見込めることなどが要件となります。主なテーマが区の魅力でない場合は対象となりません。また、対象を限定して実施する(定員を設けることを除く)場合は、上記の要件により認定されない可能性があります。
Q.情報誌の発行は対象となるか
A.区ならではの魅力を発信する内容であることなどが要件となります。情報誌を発行するのみでは対象となりません。
なお、定期発行や継続発行している発行物は、当該年度内に予定する発行物が対象となります。
Q.イベントのPRをしたいので応募ができるか
A.イベントを開催することのみでは対象となりません。イベントが区ならではの具体的な魅力を内容とし、区内外への波及効果が見込めることなどが要件となります。なお、経費支援の申請は区のPR支援とあわせて申請することが前提となります。PR支援のみを申請することもできます。
Q.当初申請していた対象経費より収入が上回った場合は、補助金は交付されるか
A.補助金の交付はなく、PR支援のみとなります。
Q.申請時にはなかった新たな経費が発生した場合は、対象経費とすることができるか
A.申請後に発生した経費は計上できません。申請にあたって、実施に係る対象経費を十分に確認して積算してください。
過去の実施実績
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