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更新日:2023年12月15日

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特集 自転車交通事故・盗難被害をなくせ!~ルールを守って、快適自転車ライフ~

CCBY 但し、画像データは除きます

 

 

区内の自転車交通事故・盗難被害は減少傾向にありましたが、ともに令和3年を境に増加に転じています。これらをなくすためにはどうすればよいのでしょうか?

区内の自転車交通事故・盗難被害件数の推移

自転車盗難件数が平成30年から令和3年にかけて減り、令和3年から令和4年で増えている 自転車事故はほとんど変わっていない

区内警察署の方に聞いてみました。


警視庁葛西警察署 生活安全課防犯係
巡査部長
橘 智弘(たちばな ともひろ)さん


警視庁小松川警察署 交通課交通規制係
巡査長
鈴木 星南(すずき せいな)さん

自転車を安全に利用するためのルールや防犯対策をお伝えします!

事故を防ぐ

自転車の交通事故がどんな状況で起きているのか見てみると全体の65パーセント交通ルール違反がありました。

区内の自転車交通事故時の違反の有無・内容(令和4年)

違反の有無 違反あり:65パーセント 違反なし:35パーセント 内容 運転操作誤り:28パーセント 安全不確認:20パーセント 交差点安全進行違反:13パーセント 一時不停止:9パーセント 前方不注意:8パーセント その他:22パーセント

自転車は車の仲間!交通ルールをしっかり守ろう!

自転車安全利用 5則を守ろう

  • 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
  • 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  • 夜間はライトを点灯
  • 飲酒運転は禁止
  • ヘルメットを着用

自転車交通事故で亡くなった方の約8割が「頭部」を損傷(警視庁統計(令和3年))

ルールを守っていても、事故に巻き込まれる場合もあります。
もしもの事故から命を守るため、ヘルメット着用を!

盗難を防ぐ

続いて盗難自転車の被害状況について見てみると約6割が無施錠・自宅で盗まれていることが分かります。

区内の盗難自転車の施錠状況・被害場所(令和4年)

被害場所 自宅(共同住宅・一戸建て):58パーセント その他(商業施設等)22パーセント 道路上:13パーセント 駐輪場:7パー

他人の自転車を盗むことは犯罪です「軽い気持ち」ではすまされません!
刑法第235条の「窃盗罪」にあたり、刑が確定すると10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

狙われない防犯対策をとりましょう!

  • 短時間でも必ず施錠(できれば二重ロック)
  • 路上放置はNG!必ず駐輪場を利用

防犯登録を忘れずに。自転車賠償保険にも必ず加入しましょう。

防犯登録は法律で義務付け

賠償保険は都条例で義務付け

交通ルールを守り、防犯対策を万全にして快適な自転車ライフを!

最大2000円 自転車用ヘルメット購入費用補助

安全基準を満たす新品の自転車用ヘルメットを購入する際の費用を補助します。

【申請期限】2024年3月31日
(注)予算上、期限前に受け付けを終了する場合があります。

【補助額】上限2000円
(注)1人1回まで。

【申請方法】
事業協力店で購入→店舗で住所が確認できる書類を提示の上、備え付けの申請書を記入
事業協力店以外で購入→7月1日以降に購入した領収書などを用意の上、区ホームページ
(注)詳しくは区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

交通安全推進係 電話:03-5662-1998

区民交通傷害・自転車賠償責任保険(中途加入)

【保険期間】申込日の翌月1日~2024年6月30日

【申し込み】専用ホームページで(支払い方法はクレジットカード、PayPay、LINE Payのいずれか)
(注)詳しくは区ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。

問い合わせ

交通安全推進係 電話:03-5662-1998

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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