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更新日:2023年9月1日

ページID:47433

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特集 いつかくる“もしものとき”から命を守る~関東大震災から100年~

CCBY 但し、画像データは除きます

 

 


「三崎町入舟地区(注)現在の神奈川県三浦市」(気象庁ホームページより)

9月1日は「防災の日」。100年前のこの日に関東大震災が発生し、死者・行方不明者が約10万5千人に上るなど、首都圏に甚大な被害をもたらしました。未曽有の震災から100年という節目の年に、あらためて防災について考え、日常の備えを万全にしましょう。

もしもの災害から命を守る 4つのポイント

備蓄をする

  • まずは3⽇分、できれば1週間分の物資を
  • ⾃分と家族の状況に合わせたものを準備する
  • 避難所で⽣活するときも可能な限り持参する

飲料水

1日につき1⼈3リットルを⽬安に

⾷料

普段から食べているもの、レトルト食品、インスタント食品、缶詰など

燃料

カセットコンロ・ボンベ、車の燃料を普段から半分より多い状態に

その他

携帯トイレ、トイレットペーパー、薬、洗面用具、乳幼児・高齢の方・女性の方などのためのもの

地域の災害リスクを知る

都では各地域における地震に関する危険性を建物倒壊危険度・⽕災危険度(⽕災の発⽣による延焼の危険性)などで⽰しています。詳しくは都ホームページ別ウィンドウで開きますをご覧ください。

⽔害リスクはこちら!

洪⽔・⾼潮などの⽔害リスクについては、⽔害ハザードマップをご確認ください。また、水害への備えは水害への備えも万全に!をご覧ください。

⾃宅を安全にする

阪神・淡路⼤震災では、死因の約8割が建物倒壊や家具の転倒による圧死でした。住宅・建築物の耐震改修を行ったり、家具を固定したりするなどの安全対策を⾏いましょう。

区内住宅の耐震化率は98パーセントで、避難所となる学校などの公共施設は平成22年度に耐震化率100パーセントを達成しています。

正しい情報を⼿に⼊れる

  • 江⼾川区防災アプリ
    Android別ウィンドウで開きます
    iOS別ウィンドウで開きます
  • 防災⾏政無線 区内290カ所のスピーカーから放送。内容は電話(03-3652-1284)や防災アプリからも確認可。
  • FMえどがわ 84.3MHz 災害時に区の情報を優先放送。
  • えどがわメールニュース 登録されたメールアドレスに情報を配信します。配信を希望する⽅は、アドレス(t-edogawa@sg-p.jp)へ空メールを送信してください。
  • 区公式X(旧ツイッター) @edogawa_city
  • Yahoo!JAPANアプリ 江戸川区をエリア登録している方に災害情報を配信。

命を守るためにご利用ください

住宅の倒壊から命を守る

住宅・建築物の耐震化助成制度

戸建て住宅

  • 新耐震住宅を対象とした制度
    【対象】1981年6月1日~2000年5月31日の間に建てられた住宅
    【内容】耐震改修設計・工事への助成など
  • 旧耐震住宅を対象とした制度
    【対象】1981年5月31日以前に建てられた住宅
    【内容】無料の耐震診断や老朽住宅の除却工事の助成、耐震改修設計・工事への助成など

この他にも緊急輸送道路沿道建築物や分譲マンションなどへの助成制度があります。詳しくは区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

耐震化促進係 電話:03-5662-6389

家具の転倒防止支援

区内の大工が家具転倒防止金具を9カ所まで無料で取り付けます。

【対象世帯】65歳以上の方または障害者のみの世帯

【申し込み】電話(下記問い合わせ)または窓口(区役所北棟2階3番)まで

問い合わせ

住宅係 電話:03-5662-0517

地震による火災から命を守る

感震ブレーカーの全戸配布

地震による火災の主な原因は電気によるものです。電気による火災を防ぐために、感震ブレーカー(コンセント型)を区内の全ての世帯を対象にお配りします。配布事業について詳しくは広報えどがわ9月15日号でお知らせします。


強い揺れを感知すると接続された機器の電源を自動停止します

問い合わせ

防犯防災係 電話:03-5662-2129

延焼遮断帯などの整備

災害時に発生した火災の延焼を食い止めるために、延焼遮断帯や避難路の役割を担う都市計画道路の整備を進めています。

また、火の手が広がりやすい密集市街地の解消も進めています。

水害ヘの備えも万全に!

近年、全国的に大型の台風や集中豪雨などによる浸水被害が増えています。被害を最小限に抑えるために、日頃から備えを確認しておきましょう。

リスクを知る

自宅などの周辺が過去に浸水したことがある地域かを確認しましょう。区ホームページで公開している「道路冠水履歴マップ別ウィンドウで開きます」をご活用ください。

また、防災危機管理課(区役所5階1番)・各事務所で配布している水害ハザードマップを見て、水害が起きたときの避難についても考えてみましょう。

自宅周りの点検と備えを

  • 雨水ます周辺の清掃を
  • 雨水ますの上には物を置かない
  • 土のうなどの準備を

    区が設置した土のうステーションは、区内に46カ所(8月1日時点)あります。利用方法など詳しくは区ホームページをご覧ください。

最新情報を確認する

いざというときに慌てないよう、最新情報の入手方法を確認しておきましょう。

問い合わせ

保全課事業調整係 電話:03-5662-1930

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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