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更新日:2025年4月9日

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自然動物園で「ワタボウシタマリン」の赤ちゃんすくすく成長中

家族にしがみつく姿が愛くるしい

「江戸川区自然動物園(北葛西3丁目)」では、白い綿毛の頭が特徴で絶滅危惧種の「ワタボウシタマリン」の赤ちゃんがすくすく成長し、母親やきょうだいにしがみつく愛くるしい姿が人気を集めています。

ワタボウシタマリンは、主に中南米の熱帯雨林に生息する小型のサルで、その名のとおり綿帽子のような白い毛が頭頂部に生えているのが特徴。絶滅危惧種としてレッドリストに指定されています。同園では、2019年から2023年にかけて5年連続で繁殖に成功し、現在5頭(オス1頭、メス3頭、不明1頭)を飼育しています。

今回生まれた赤ちゃんは、オスの「サント(昨年10月に17歳で死亡)」とメスの「コニ(11歳)」の間に生まれた子ども。現在、母親から母乳をもらってすくすくと成長しています。家族にしがみついて生活しているため、性別はまだ確認できていません。時おり、きょうだいが背中に乗せて世話をする様子も見られ、家族で協力して子育てをしていることがわかります。

3月21日(金曜日)、木々の間を素早く移動する母親やきょうだいに振り落とされないように、背中にしっかりとしがみつく赤ちゃんの姿が見られました。飼育を担当する譽田薫(こんだかおり)さんは、「首を起こして見回したり、背中から降りてみたりと動きが活発になってきました。しばらくは家族みんなで子育てをする姿が見られるので、多くの人に見に来てもらいたいです」と話しています。

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