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更新日:2019年1月31日

ページID:211

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3 評価の方法

(1)評価の流れ

事業の分析 事業の評価 公表
(事務事業分析シートの作成) 内部評価
(内部評価シートの作成)
外部評価
(外部評価シートの作成)
  • 事務事業分析シート
  • 内部評価シート
  • 外部評価シートの公表
所管課による事業の分析 事業を所管している部長・課長が評価 外部評価委員会が評価
  • 区ホームページへの掲出
  • 企画課窓口
  • 各図書館での閲覧

(2)評価実施事業

現在実施中の全ての事務事業を対象としますが、平成19年度は下記の2項目を事業選定基準とし、19事業について実施しました。

〔平成19年度事業選定基準〕

  • 平成16・17年度新規事業
  • 業務の委託や民営化又は指定管理者制度を導入している事業

(3)事業の分析・評価

  • 事業の分析評価を進めるにあたり、事業ごとに3種類のシート(事務事業分析シート・内部評価シート・外部評価シート)を作成しました。
  • これらのシートは、今後の事業検討や運営資料として活用を図ることができます。
  • 各シートの様式などの実施方法については、今後も見直しを行っていきます。

事務事業分析シート

事業の担当者が事業を分析し、区民が事業概要を理解することができるよう、作成しました。

内部評価シート

事務事業分析シートをもとに、主管課長が評価するためのシートです。主管課長の評価とあわせて、主管部長の意見を付しました。

外部評価シート

事務事業分析シートをもとに、外部評価委員会が評価するためのシートです。

事務事業シートの記載項目

〔1〕事業の目的・課題・対象者等

  • ア 事業の目的及び概要
  • イ 事業の開始年度
  • ウ 対象者

〔2〕活動指標

  • 活動指標とは、目的を達成するために行政が行う事業の実績を数値で示したものです。
    例)講座の開催回数や交差点の改良箇所数など
  • 経費との関係を見ることで、その事業の効率性を判断することができます。

〔3〕成果・目標指標

  • 成果指標とは、事業目的がどの程度達成できたのかを測る指標で、「事業実施によって区民生活がこのように向上した」といったものです。
    例)「区施設における環境負荷の低減のための事業」でのCO2削減量や「交差点改良事業」における交通事故死傷者の減少数などです。
  • 18年度の成果の実績と、3年後(21年度)にこの事業によって、どのような状態にしたいのかといった目標を数値で示しています。

〔4〕経費の概要

  • ア 18年度事業実施経費
    各事業の決算額に、事業に係る人件費の概算額を合算した額を示しています。
    併せて、単位あたりの経費(講座1回あたり、対象者一人あたりなど)を参考に示しました。
  • イ 人件費と担当職員数
    18年度事業実施経費のうち、人件費を内訳で示しています。
    注釈:委託事業や指定管理者が担っている施設などは、委託料又は指定管理料に人件費が含まれている場合があります。
    また、職員数は、事業に関わる職員の一年間の総事務量のうち、対象事業の運営に係る期間や時間数などを合算することにより実人数を算出したもの(a)を、アからウ欄(ア常勤職員・イ非常勤職員・ウ臨時職員)に示し、下記の方法(b)・(c)により、人件費を求めています。
    • (a)一人の職員が関わっている係内の事業の事務分担量を年間10とした場合に、今回対象となった事業に係る割合が年間の3割程度(10分の3)である場合などは、0.3人と算出しています。
    • (b)ア欄(常勤職員)の人件費は、平成18年度の当初予算額(給与費(退職金を除く)に共済費を含め、職員数で除した額)を算定の基礎としています。
      なお、平成18年度の職員一人あたりの平均給与額は8,363千円として算出しています。
      【例】常勤職員数が0.3人の場合
      8,363千円×0.3人=2,509千円(四捨五入)
    • (c)イ欄(非常勤職員)及びウ欄(臨時職員)は、実績額から算出しています。
  • ウ 経費の説明
    経費に関する補足説明及び国や都などからの補助金等の説明などを記載しました。また、受益者負担(すくすくスクールの一般登録児童の保険料、学童クラブ育成料など)はその負担額を参考に示しました。

〔5〕その他

下記のアからエに該当する事項及び、その他、各項目以外に説明が必要な事柄を記載しました。

  • ア 実施の根拠となる法令等
  • イ 民間委託やボランティアなどとの協働の状況
  • ウ 区民からのご意見やご要望
  • エ その他

事業の評価

各事業について、事務事業分析シートをもとに、所管部長・課長による内部評価及び外部評価委員会による外部評価を実施し、共通の5項目をA・B・Cの3段階で評価しました。

〔1〕評価項目

評価項目 評価の視点
1有効性
  • 事業の目的を果たすために有効である。
2公平性
  • 対象者や実施回数等は適切である。
  • 受益者負担の額は適切である。
3民間活力の活用
  • ボランティアやNPOと協働して実施したほうがよい。
  • 民間企業への委託等したほうがよい。
4効率性
  • 効率的に実施するために、工夫、改善等の必要がある。
  • 経費を削減できる。
5必要性
  • 事業の目的を果たすためには公費を投じて実施するべき事業である。

〔2〕内部評価

事業を所管する課長が評価項目ごとに、3段階評価及び評価に対する所管課コメントを付記したうえで、部長の意見等を付しました。

〔3〕外部評価

区民の立場から、外部評価委員会において評価を行いました。
評価項目ごとの3段階評価とあわせて、各委員の意見を付しました。

(4)外部評価委員会

(5)江戸川区行政評価実施要綱

注釈:別紙2のとおり

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このページは経営企画部企画課が担当しています。

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