更新日:2025年2月21日
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区内における大気中の二酸化炭素濃度をリアルタイムで公開しています
二酸化炭素は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの9割を占めています。二酸化炭素の濃度を測定・公開することで、地球温暖化をより身近な問題として捉えることができます。
気象庁は全国2か所で大気中の二酸化炭素濃度を測定しています。
- 気象庁の観測地点である綾里、南鳥島(与那国島は2024年3月末で観測終了)。いずれの観測地点においても、季節変動を繰り返しながら大気中の二酸化炭素濃度は増加し続けています。
- 季節変動は主として、夏季に植物の光合成が活発化することで濃度が減少し、冬季には呼吸・分解活動が優勢となって濃度が上昇します。
- 最も北に位置する綾里では、高緯度ほど濃度の季節変動が大きくなる傾向があります。
【参考情報】(気象庁ホームページ)日本の二酸化炭素濃度の経年変化
区は区内2か所で大気中の二酸化炭素濃度を測定しています。
- 市街地が広がる「区役所本庁舎」付近と、海に面した広大な敷地を有する「葛西臨海公園」内で、二酸化炭素濃度を測定しています。
- この測定結果をリアルタイムで公開することで、季節・時間帯によって変動する二酸化炭素濃度を比較することができます(測定結果には±30ppmの誤差があります)。
設置場所
- 区役所本庁舎屋上
- 葛西臨海公園内(ホテルシーサイド江戸川屋上)
写真中央の白い箱が測定器です
二酸化炭素濃度をリアルタイムで見ることができます
リンク先はCO2濃度と記載しています。
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