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更新日:2022年1月31日

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「学校応援団」がめざすもの

江戸川区「学校応援団」の趣旨

学校・家庭・地域が、共育・協働で、子どもたちの豊かな「育ち」と確かな「学び」をめざすとともに、その中核となる学校の教育活動を支援する連携体制づくりを進めます。

江戸川区では、家庭・学校・地域社会緊密な連携のもとで、子どもたちの豊かな「育ち」と確かな「学び」を目指して教育活動を進めてきました。しかしながら、社会環境の急激な変化等によって、その中心に位置づく学校教育においても様々な課題が生じています。子どもたちの学習意欲や生活リズムの問題、つまずきをかかえての進級・進学、さらには、それにともなっての不登校の問題などに直面しています。
子どもたちの心身の発達段階に応じた心と体、そして学力を育成し、一人一人の個性や能力を伸ばし、子どもたちが明るい将来を目指すことができるよう、学校・家庭及び地域における連携協力が今まで以上に必要になっています。
このことを踏まえ江戸川区では、学校経営方針に基づき、現在の組織を十分に活用・再編成をし、教育活動を支援する新たな発想による連携体制づくりとして、各学校における江戸川区「学校応援団」を推進していきます。

江戸川区「学校応援団」の目的

学校・家庭・地域が一体となり、地域ぐるみで子どもを育てる体制を整備します。

  1. 子どもたちの成長をそれぞれの役割のもとで応援します。
  2. 家庭・地域がそれぞれの役割のもとで学校を支援します。
  3. 地域の資源・人材の活用の橋わたしの役割を果たし、学校力を高めます。

子どもたちは、いろいろな大人とのかかわりや多様な体験・経験が増えることにより、規範意識やコミュニケーション能力が向上します。また、多くの大人が子どもたちを見守ることで、よりきめ細やかな教育ができるとともに、地域や保護者の方々の協力を得ることで、教員が教育活動により一層力を注ぐことができます。
地域や保護者の方々にとっては、自らの経験や知識・技能を、未来を担う子どもたちの教育に生かすことができるとともに、自らの経験や知識・技能を生かす場が広がり、自己実現や生きがいづくりにもつながります。
また、地域や保護者の方々や、学校教育に関する専門的知識・経験を有する方々が教育活動にかかわることで、地域のきずなが深まり、地域の教育力が今まで以上に向上します。

江戸川区「学校応援団」の特色

各学校の校長先生の経営方針に基づき、現在の組織を十分に活用・再編成をし、教育活動を支援する連携体制づくりの再構築を行います。地域の資源、人材の活用によって、学校全体の機能を高めることを目指し、各学校の特色、創意工夫を生かしつつ、校長先生をはじめ関係の先生方が異動になっても組織的に対応できる体制づくりを行います。

江戸川区においては、すでに、各学校に様々な形で、学校を応援する体制があります。たとえば、子どもたちの教育活動では、幼稚園においては、園行事のお手伝い、小学校においては、学習の支援・教育環境整備の支援・登下校の支援等々、中学校においては、主に、土曜補習の学習支援の体制等があります。これらの応援体制には、学校を側面から応援する「おらが学校」という熱き思いがあふれています。
江戸川区「学校応援団」は、新たな組織を編成するのではなく、現在の組織を十分に活用・再編成をし、教育活動を支援する連携体制の再構築を行うものです。

※教育基本法第13条(平成18年12月22日)
(学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力)
学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。

このページに関するお問い合わせ

このページは教育委員会事務局教育推進課が担当しています。

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