環境フェア2015にて「フードドライブ」を実施しました！

フードドライブへのご協力ありがとうございました！

平成26年度の江戸川区の燃やすごみの量は約122,861トンあり、平成26年度江戸川区家庭ごみ組成分析調査によると、燃やすごみの1.3％、約1,600トンの未利用食品が燃やすごみの中に混ざっているという調査結果が出ました。

ちなみに、日本全体ではこうした未利用食品、いわゆる「食品ロス」が年間500～800万トン発生しており、この量は日本のコメ収穫量に匹敵しています。

そうした中、江戸川区では、ごみ減量の課題の一つである食品廃棄物の削減や未利用品の有効利用を目的として、平成27年6月6日（土曜日）に開催された「環境フェア2015」にて「NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン」と協力し、フードドライブを実施しました。

当日は、大勢の方々にご来場いただき、缶詰やインスタント・レトルト食品、調味料やうどんなどの乾物等をご提供していただきました。また、同時開催の食品ロスクイズや廃材を使ったワークショップでも、多くの方々にご参加をしていただき、当日は盛況のうち終了いたしました。

なお、ご提供いただいた食品等は、NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンにより、食品を必要としている団体や施設等へ責任をもって届けられる予定です。

フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、広く地域の福祉団体や施設などに提供する活動です。

提供していただいた食品等の集計結果

品目	個数	重さ(キログラム)
缶詰	143	30
インスタント食品 レトルト食品	101	18
乾物	192	37
嗜好品	67	11
飲料	68	14
調味料	107	81
お菓子	11	1
その他	16	5
合計	705	197

受付件数：87件

当日の様子