更新日:2022年1月26日
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夏休み!プラスチックリサイクル施設等親子バス見学会(2016年(平成28年)度 第1・2回)
区では、ごみ減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。
今回は、8月2日(火曜日)、8月9日(火曜日)に実施した内容をご紹介します。
今回は、親子一緒の見学会で154名(うち小学3年~中学3年生83名)の方にご参加いただきました。
見学コース
総合文化センター・東部区民館・葛西区民館・鹿骨区民館出発
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中央防波堤埋立処分場
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海ほたる(昼食・休憩)
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リ・パレット株式会社
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総合文化センター・東部区民館・葛西区民館・鹿骨区民館到着
1.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
見学内容
- 粗大ごみ破砕処理施設(車内から見学)
- 不燃ごみ処理センター(車内から見学)
- 見晴らし台(バスから降りて見学)
- 埋立処分場について(ホールにてパネルビデオを使って説明)
2.リ・パレット株式会社(千葉県富津市新富87-2)
見学内容
- 容器包装プラスチックのリサイクルについて(ビデオや実物を使って説明)
- 容器包装プラスチックのリサイクル施設(工場内を見学)
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
児童・生徒
- 3Rをしっかりまもり、できるだけごみを減らしたい。
- ごみの埋め立てがピンチなことがわかりました。
保護者
- ごみは捨ててしまえばなくなったかのような気持ちになるが、わたし達の見えないところで様々な工程を経て処理されていると再認識した。
- 知人・友人に見てきたことを伝えて、自分も分別に取り組みたい。
"きんぎょ"と"もったいない"
海ほたるパーキングエリアの5階ですてきな壁画を見つけました。
それがこちらの作品です。
画家城戸真亜子さんの「海または水のある場所を描いた先人達へのオマージュ」という作品だそうです。
和洋入り混じったさまざまなモチーフの中でも一際目を引くのが紅白のかわいらしい金魚たち。
ご存知、江戸川区は愛知県弥富市や奈良県大和郡山市と並び「金魚三大産地」と称され、日本トップクラスの品質を誇っています。
詳しくは金魚のふるさと江戸川区をご覧ください
今でこそ縁日の金魚すくいで簡単に手に入る金魚ですが、その昔は庶民の手の届かないようなとても高価な魚だったそうです。
(一説によると、その高価さゆえに金の魚と呼ばれるようになったとか...)
金魚に限ったことではありませんが、昔と比べ色々なものが手に入りやすくなった現代社会。
ついつい簡単に物が手に入ってしまうので、そのありがたさが薄れがちです。
物を大事にすること、これは日本が世界に誇る「もったいない」という精神の柱ともいえるでしょう。
こうした先人達の心を未来へ受け継いでいくのも今を生きる私たちの使命ではないでしょうか。
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