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更新日:2023年10月23日

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4.処理施設(清掃工場、埋立処分場など)について

よくあるしつもん

質問1 清掃工場では、燃やすごみをどのように処理しているの?

回答1 ごみを燃やして灰にします。こうすることでごみの大きさは20分の1の大きさになります。
また、ごみを燃やすことによって、においを分解したり、ばい菌や害虫も一緒に燃やして衛生的に処理しています。

質問2 ごみを燃やして有害なガスが出たりしないの?

回答2 ごみを850度の高温で完全に燃やすことによりダイオキシンなどの有害なガスなどが出ないようにしています。このほかにもいろいろな設備でガスをきれいにしてから煙突に送っています。

質問3 ごみを燃やして残った灰は、どのように処理しているのですか?

回答3 燃やして残った灰は、埋め立てていますが、埋立処分場を長く使うために、一部の工場では灰を1,200度以上の高温で溶かした後、冷やして砂のようなスラグというものにします。スラグは道路や歩道用レンガの材料などとして使うことができます。
ごみを燃やして灰にするとごみの容積は20分の1になり、スラグにするとさらにその半分になり、元の大きさからすると約40分の1になります。

質問4 清掃工場は、1日何時間ごみを燃やしているのですか?

回答4 清掃工場は、点検・修理の時間を除いて、24時間休みなくごみを燃やし続けています。

質問5 清掃工場の煙突は掃除をするのですか?

回答5 1年に2回、焼却炉の火を消して点検するので、その時に掃除します。

質問6 不燃ごみ処理センターでは、燃やさないごみをどのように処理しているのですか?

回答6 燃やさないごみをつぶしたり、細かく砕いたりしています。そしてごみに含まれる鉄・アルミを回収して、残りのごみは処分場に埋め立てます。取りのぞいた鉄やアルミは資源になります。

質問7 粗大ごみ破砕処理施設では、粗大ごみをどのように処理しているのですか?

回答7 初めに家具などの燃やせるものと自転車などの燃やせない粗大ごみに分けます。その後、機械で細かくくだきます。燃やせるものは、清掃工場に運び燃やします。燃えないものは大型の磁石で鉄を取りのぞき処分場に埋め立てします。取りのぞいた鉄は資源になります。

質問8 最終処分場では、どのように埋め立てているのですか?

回答8 サンドイッチ工法といって、ごみを3メートル埋め立てて、ごみが飛び散らないようにするため、その上に50センチの土をかぶせます。清掃工場でごみを燃やして残った灰は、風で飛ばないように穴を掘ってそこに落とし込んでいます。(額縁方式)

質問9 埋立処分場が残り少ないって、本当ですか?

回答9 23区では、東京港内にある埋立処分場を利用していますが、平成18年ごろまでは、約30年でいっぱいになると計算していました。その後、プラスチックや革製品、ゴム製品は埋め立てしないというルールに変わったために50年以上は埋め立てできると見込まれています。
しかし、埋め立てできる量に限りがあることには変わりがありません。すこしでも長く使うためには一人ひとりがごみを減らすように努力することが大切です。

質問10 埋立処分場がなくなったら、どうなってしまいますか?

回答10 使用中の処分場は現在のところ23区で使うことができる最後の処分場となっています。
もし、埋立処分場がなくなってしまったら、町にごみがあふれてしまいます。そうならないように、皆さんにもごみを減らすように協力をお願いします。

このページに関するお問い合わせ

このページは環境部清掃課が担当しています。

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