更新日:2025年1月27日
ページID:1071
ここから本文です。
5-2安全な建物にするために工事途中で区のチェックを受けなくてはいけませんか?
建築計画開始
↓
関係機関と協議
↓
建築確認
↓
工事着手
↓
工事に際しての注意点
実際に建築工事に入ると、建物の出来具合が気になるところです。業者任せにせず、建築主も工程のポイントごとにチェックを行うとよいでしょう。また、工事が周囲に与える影響に気を配ることも大切です。
中間検査
阪神・淡路大震災では、施工の不備が原因と考えられる被害が多く見られました。そこで、地震に対する安全性の確保等を目的とし、工事中に区(または指定確認検査機関)が検査を実施する制度(中間検査)ができました。この検査は、工事が特定の工程に達した段階で受けるもので、用途は問わず一定の構造と規模の建築工事にあっては中間検査を受けなければなりません。
中間検査が必要な建物
構造に関わらず、3階建て以上すべての建築物
中間検査を受ける工程(特定工程)は構造により異なります。(木造3階建ての場合は屋根工事が完了した段階です。)
なお、中間検査合格証の交付を受けたあとでなければ、次の工事に着手することはできません。
このページに関するお問い合わせ
トップページ > くらし・手続き > 住まい > 住まいづくりの手引き > 5.工事に際しての注意は? > 5-2安全な建物にするために工事途中で区のチェックを受けなくてはいけませんか?