第7話：地震の被害想定と避難方法

サイボくん
『じゃあ早速地震について学んでいこう！』
イロハちゃん
『よろしくお願いします！』
サイボくん
『イロハちゃんもテレビで地震速報をよく見るよね』
『実は日本は世界でも特に地震が多い国で世界で起きている地震の10回に1回は日本周辺で起きるとも言われているんだ』
イロハちゃん
『そんなに！世界にはいっぱい国があるのになぁ…』
サイボくん
『どこに住んでいたとしても、地震の被害に遭う可能性はあるんだ』
『地震は急に起きるからどんな時にでもしっかり行動できるように準備しておくことが大事だよ』
パパ博士
『もし江戸川区に大地震が起きたら、どれくらい揺れてしまうんだい？』サイボくん
『多くの場所で震度6強、一部の場所では震度7の地震が起こると想定されているよ』
『しかも、今後30年以内に70％の確率でこの大地震が起こると想定されているんだ！』
イロハちゃん
『それってどれくらい大きな地震なの…？』
サイボくん
『例えば、震度6弱の地震でも立っていることが難しくて固定していない家具が倒れることもあるよ』
イロハちゃん
『え～！そんなに大きな地震が来たらどうなっちゃうんだろう…』
サイボくん
『イロハちゃんが生まれる前に起きた阪神・淡路大震災では、多くの建物が倒壊したり、火災で焼けてしまったりしたんだ』
『東日本大震災のときは、大津波による被害が出たんだよ』イロハちゃん
『テレビで見たことあるよ！学校とかの避難所に行けばいいんだよね？』
サイボくん
『そうだね、避難所も避難する場所の1つだよ』
『でも、もし自宅に被害がなければ、自宅に避難する「在宅避難」をおすすめするよ！』
イロハちゃん
『自分の家に避難するのがいいんだ、なんでなの？』
サイボくん
『一番の利点は、自宅だったら普段と同じ生活が送れることだよ』
『それに自宅に食べ物などが足りなくなっても、近くの避難所で受付をしておけば、物資を受け取ることができるんだ！』
イロハちゃん
『そっか！水害とは違って、まずは家でしっかり生活できるように準備しておくのが大事なんだね！』
サイボくん
『そのとおり！だから次は地震への備えについて勉強していくよ！』

このページに関するお問い合わせ

防災マンガ『防サイのイロハ』

トップページ > 防災・安全 > 防災 > いざというときのために＜自助＞ > 防災マンガ『防サイのイロハ』 > 第7話：地震の被害想定と避難方法