第5話：日頃からの備え

パパ博士
『「わが家の広域避難計画」が完成したらあとは避難のときに必要なものをあらかじめ用意
しておかないとだね』
サイボくん
『必要なものは動きやすくて両手の空くリュックサックで準備しよう』
イロハちゃん
『遠足みたい！』
『イロハも手伝うよ！ポペットもこっちおいで！』
ポペット
『ワン！』
サイボくん
『これが準備するものの一例だよ』
『その他にも生活に必要なものがあれば用意しよう』
『避難先で必要なものは自分で持っていくことが基本なんだ！』
パパ博士
『でも、災害はいつ起こるかわからないし』
『期限がある食べ物や飲み物などの保管方法はどうしたらいいんだ・・・』
サイボくん
『期限があるものはローリングストックをするんだ』

イロハちゃん
『ろーりんぐすとっく・・・？』
サイボくん
『普段使っているものでできる備蓄方法だよ！』
イロハちゃん
『へぇ～！なんだかむずかしい言葉だけど、それならイロハにもできそう！』
パパ博士
『なるほど、それなら無駄なく備蓄ができるね』
パパ博士
『それにしても、イロハはすごいなぁ』
『難しいこともどんどん理解しているね！』
『これもサイボくんのおかげだよ！』

イロハちゃん
『でしょ！？サイボくんありがとう！』
サイボくん
『どういたしまして』
『ぼくもイロハちゃんの成長にはびっくりだよ！』
パパ博士
『これで事前の準備はバッチリだね』
『でも、もしホテルに避難するとなるとちょっとお金が心配だなぁ・・・』
サイボくん
『実は、江戸川区には宿泊費の一部を補助してくれる制度があるんだ！』
『次は、補助金制度について詳しく勉強していこう！』

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