更新日:2024年8月26日
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東京大空襲の犠牲者の冥福を祈って「旧中川灯籠流し」【2024(令和6)年8月15日】
終戦の日のこの日、旧中川にかかる「ふれあい橋」において、東京大空襲で犠牲になった方々を慰霊するため、灯籠流しが行われました。
昭和20年の東京大空襲では、この旧中川でも、江戸川区側・江東区側の両岸から猛火を逃れて川に身を寄せた、3000人もの尊い命が失われたと言われています。
その犠牲者を悼むとともに、記憶を風化させることなく平和の尊さを後世に語り継いでいくため、平成11年に江戸川区・江東区の地域の皆さまの想いで始まったのがこの灯籠流しです。今年で26回目の開催となりましたが、長年の活動が評価され、旧中川灯籠流し実行委員会は今年の「河川功労者表彰」を受賞されました。
昼間の暑さを和らげるような夕風の吹く中、私も皆さまとともに川面へ灯籠を浮かべ、犠牲になった方々のご冥福を祈り、平和への思いが次の世代にも受け継がれていくことを願いました。
江戸川区長 斉藤猛
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