多くの支えによって開催された花火大会（9月1日）

4年ぶりの開催となった江戸川区花火大会。この日を待ち焦がれた方も多いのではないでしょうか。夜空一面を彩る圧巻の花火を目にして、興奮と感動に酔いしれた一夜となりました。

翌朝7時、大人から子どもまで600名を超える方々が江戸川河川敷に集まりました。花火大会後の清掃活動のためです。東京臨海ロータリークラブの皆さまが主催し、近隣のロータリークラブや普段河川敷で練習している少年野球チームの選手や保護者など多くの皆さま方が参加されました。

今回の花火大会は、SDGsの取り組みとして来場者にごみ袋をお配りし、ごみの持ち帰りにご協力いただきましたが、それでも随所にごみは散らかるもの。約2時間半にわたる清掃活動後の河川敷は見違えるほどきれいになりました。参加者は汗びっしょり。それでも気持ちのいい汗なのでしょう、爽やかな笑顔が皆さんにあふれていました。

花火大会の開催にあたっては、何カ月も前から実行委員会を中心に多くの皆さまにご尽力いただきました。そして開催後もこれほど多くの方々が地域環境のために活動してくださる…。本区の住みよい環境は、こうした熱い思いを持った区民の皆さまに支えられていることをあらためて実感いたしました。

江戸川区長　斉藤猛