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更新日:2023年1月28日

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2023年(令和5年)1月28日 子どもたちが区長に質問「子ども議会」開催

「こんな江戸川区にしたい!」私たちの未来へ提言

子どもたちが区議会議員として活動を体験する「子ども議会」が本日(28日)、区議会本会議場(中央1丁目)で開催。小学4~6年生の子ども議員19名が参加し、傍聴人の保護者らが見守る中、斉藤猛江戸川区長ら区幹部に質問や提案をしました(主催:江戸川区子ども未来館)。小学生を対象とした子ども議会の開催は今回が2回目です。

開会のあいさつをする区長

「子ども議会」は子どもたちに政治への関心を高めてもらおうと、子ども未来館(篠崎町3丁目)が年間を通して開催しているゼミ「社会のしくみ<政治学入門>」の学びの集大成として実施。昨年12月、子どもたちは「学校」「交通安全」など身近で関心の高いテーマを6グループに分かれて意見を出し合い、「外国人にわかりやすい広報」「ムクドリ対策」「たばこの害」「学校のアンケート調査」「子どもが利用しやすい図書館」「交通安全対策」について、子ども議会に提出する質問を準備しました。

本日(28日)13時45分、区議会本会議場には子ども議員のほか、斉藤猛区長、副区長、教育長、幹部職員が集まりました。議長役の児童の進行により子ども議会が開会。グループの代表として登壇した児童は「学校からのお知らせや区役所からの手紙は、すべて日本語で書かれており漢字が多いです。話すことはできても漢字を読むことが難しい保護者は、生活に必要な情報を受け取れず、日本での生活が嫌になってしまうかもしれません。色々な文章や手紙を外国人にもわかりやすくするため、二次元コードと「やさしい日本語」を活用してほしいです」と提案。これを受け、広報を担当する部長は「二次元コードから関連情報を掲載しているホームページにご案内したり、翻訳サービスの紹介などにより、誰もが住みやすい区を目指していきます」と答弁しました。

閉会あいさつで斉藤区長は「今回いただいたご意見は、今後の区政運営の参考にさせていただきます。今後とも皆さんと力を合わせ、誰もが自分らしく安心して暮らせるまちの実現に向け、全力で取り組んでまいります」と話しました。

子ども議会終了後、小学5年生の児童は「自分たちが提案した内容を区長さんたちが真剣に考えてくれて、嬉しかった。普段は区の代表である議員さんが使っている議場に入る体験はなかなかできないと思うので、参加できてよかったです。これからはSDGsの達成に向けて、自分たちでもできることから取り組んでいきたいと思います」と笑顔で話しました。

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