緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2023年1月12日

ページID:42123

ここから本文です。

2023年(令和5年)1月12日 特定非営利活動法人日本移植支援協会より絵本「大きな木」の寄贈を受け斉藤区長より感謝状を贈呈

いのちの大切さや移植への理解を深める機会に

移植医療への理解を深め、命の大切さを考えてもらおうと、「特定非営利活動法人日本移植支援協会(渋谷区恵比寿南1)」の高橋和子(たかはしかずこ)理事長が11日(水曜日)、江戸川区役所(中央1丁目)に訪れ、臓器移植をテーマにした絵本「大きな木」142冊を寄贈しました。これを受け、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長より感謝状を贈呈しました。

「特定非営利法人日本移植支援協会」は、1人でも多くの国民の健康で幸せな生活に寄与することを目的に、2000年から活動。臓器移植を希望する患者と家族の支援や、移植治療の周知啓発のため情報誌や書籍などの発行を行っています。

斉藤猛江戸川区長と高橋和子理事長絵本「大きな木」は、日本ではまだ少ない臓器移植について、絵本を通して子どもたちに知ってもらおうと、2013年に同協会が発刊。脳死状態になった兄の臓器が移植され、他の人の命を救ったことに対する弟の思いや受け継がれる命の大切さなどが、子どもにもわかりやすく描かれています。同協会では、2015年から啓発活動の一環として、全国の自治体にこの絵本の寄贈を行っています。

11日(水曜日)、高橋理事長が区役所に来庁し、斉藤区長に絵本「大きな木」を寄贈しました。高橋理事長は、「臓器移植や命の大切さを学ぶために役立ててほしい」と話しました。斉藤区長は「絵本を通じて、脳死や臓器移植について考えるよいきっかけにしたい」と感謝を表すとともに、感謝状を贈呈しました。

今回、同協会より寄贈いただいた142冊は、区立小・中学校102校や区立図書館12館などに配布。この絵本を通じて、臓器移植についての知識を深め、命の大切さを考えるきっかけとなるよう活用していきます。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2023年(令和5年) > 1月 > 2023年(令和5年)1月12日 特定非営利活動法人日本移植支援協会より絵本「大きな木」の寄贈を受け斉藤区長より感謝状を贈呈

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース