更新日:2022年4月1日
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成り行きの2100年江戸川区はどうなるの?
このままの未来で、いいのかな?
2100年、江戸川区の人口も区のお金も職員も減ってしまいます。
もしこのままだと、私たちの暮らしは一体どうなってしまうのでしょうか。
身近な3つのテーマを例に、未来の姿を見てみましょう。
テーマ1 私たちの生活 人口が減ることで、江戸川区に住む私たちの生活には、どんな影響があるのでしょうか?
高齢者を取り巻く環境
介護・医療
介護や医療を行う人が足りず、必要な人にサービスを届けることができなくなってしまいます。
生きがい
カルチャーセンターやシルバー人材センターを続けることが難しくなり、趣味や仕事の機会が減ってしまいます。
子どもを取り巻く環境
子育て
子どもの数は約40%も減り、定員に空きができる保育園も。手当や補助金なども、今と同じように続けることが難しくなります。
学校教育
校舎は古くなっていきますが、お金が足りず、充分に建て替えや修理ができなくなってしまいます。
大人を取り巻く環境
町会・自治会
町会や自治会で活動する人が減り、美化活動や防犯活動を続けていくことが難しくなります。
区内産業
区内の会社の数も大きく減少し、働く場所が減ってしまうことで、まちの活力も低下してしまいます。
みんなが仲良く暮らすためには?
障害の有無や国籍、性別などによって、生きづらさを感じている人たちがいます。制度やみんなの意識が変わらなければ、この状況は解消されません。
テーマ2 まちの景色 みんなが使う公園や道路、施設にも、地域自慢のイベントにも、大きな影響が出るんです!
みんなの大好きなおまつりは?
花火大会・おまつり
花火大会や地域のおまつりも、江戸川区の人口が減ることにより、今と同じようにはできなくなります。
みんなが使う場所は?
公共施設
スポーツ施設やコミュニティ会館などの数を3分の2に減らさなければ、維持するお金が足りなくなります。
公園・道路
公園や道路の安全を守る人が減るため、公園では安全に遊べず、道にでこぼこがあってもすぐに直せなくなってしまいます。
ごみの収集は大丈夫?
ごみ
清掃職員が少なくなり、日々のごみ収集作業がスムーズにできなくなってしまいます。
テーマ3 災害への備え 今後30年以内に高い確率で起こると言われている大地震。みんなの安全・安心は大丈夫?
もしものときは、安心してていいの?
避難所
学校が減るということは避難所の数が減るということ。避難所にたどりつくのが大変になってしまいます。
気候変動で江戸川区にどんな影響が?
地球温暖化などの「気候変動」。このままだと2100年には今と比べて気温が2℃以上高くなり、南極などの氷が溶けて海水面が上がったり、巨大台風が増えたりして、水害が大規模に。海抜ゼロメートル地帯の多い江戸川区は水浸しになる恐れもあります。
暗い未来は、絶対に嫌!
未来を決めるのは、あなた。どんな未来を描く?
私たちの暮らしも、まちの景色も、いざという時の備えも、待ち受けているのは目を覆いたくなるような未来ばかり…。
しかしこれは、「起こるかもしれない」未来です。
みなさんの力で、未来の姿は変えられます。
さあ、みなさんは今日生まれた赤ちゃんのために、自分や家族のために、どんな未来を描きますか?
どんな2100年がいいか、みんなで考えてみよう!
みんなのえどがわ大会議
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