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更新日:2023年2月16日
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江戸川区小岩で創作活動を続けた日本画家です。明治32年、福岡県久留米市に生まれ、大正6年に日本画を学ぶために上京。川端画学校へ入学し、池田輝方、荒井寛方、のちに横山大観にも師事しました。昭和2年に江戸川区小岩に居を構え、当時の日本美術界の最高峰であった日本美術院展に初入選。それ以降、数多くの作品が入選しました。
また、昭和27年には江戸川区美術会の創設に尽力し、昭和38年から平成5年までの30年間、江戸川区美術会の四代目会長として、地域文化の向上に寄与されました。昭和62年には江戸川区文化賞、昭和63年に東京都功労者表彰、平成2年に地域文化功労者表彰を受賞しています。平成5年5月(94歳)に逝去されました。
平成6年から平成10年には、区の主催で「菊池公明遺作展」を実施し、多くの方が来場しました。
菊池公明氏の作品の一部を紹介します。
日本美術院展(院展)に入選した作品の一部を紹介します。

「廃屋」
縦82.3×横113
大正15年春季院展、
聖徳太子展受賞

「筑紫風景」
縦89.5×横119.5
昭和2年第14回院展入賞
福岡県立美術館「福岡県展事始め展」(平成11年)の展示作品

「水無月頃」
縦149×横178.5
昭和5年第17回院展入賞

「誘蛾灯」
縦105×135.5
昭和7年第19回院展入賞

「蔽煙」
縦87.3×横118
昭和8年第20回院展入賞
「モボ・モガ1910~1935」展(平成10年)の展示作品

「月映」
縦147×横182
昭和11年第23回院展入選

「苗代」
縦149×横181

「菖蒲田」
縦175.7×横362
昭和16年第28回院展入選

「筑紫」
縦175.7×横362
昭和17年第29回院展入選

「十一面観音」
縦190×横154

「不動尊」
縦164×横124

「観自在」
縦137×横96

「魚藍観音」
縦159×横189.5

「弁財天」
縦121×横261

「月見」
縦187×横242

「婦人像」
縦90.5×横74.2

「大原女」
縦94.5×横123

「月夜と瓢箪」
縦150×182

「妙義」
縦175.7×横362

「授粉(朝露)」
縦175.7×横362

「菖蒲田」
縦168.3×横171

「布良海岸」
縦103×横135

「印旛沼風景」
縦94.5×横140

「二郎と桜華」
縦96.5×横140

「月夜」
縦104.5×横133

「水ぬるむ」
縦95.5×横140

「麦秋」
縦96.5×136

「遠野りんご畑」
縦104×横135.5

「鯉のぼり」
縦85.2×横115.5

「日暮れる山里」
縦103.5×横135

「中川べりの桜」
縦92×横137

「中小岩風景」
縦103×横133

「手賀沼畔」
縦102.5×横134.5

「筑紫路の冬」
縦107×横134.5

「みのる秋(いちょう)」
縦92.5×横134

「波勝崎」
縦95.5×横135

「裏磐梯」
縦158×横188

「奥日光」
縦86×横132

「寒日(雀)」
縦153×横110.5

「奥日光」
縦102.5×横134

「カミナリとこども」
縦60×横72

「紅葉の養老渓谷」
縦94.5×横111

「中川べり」
縦96.5×横134

「手賀沼の月」
縦96.5×横135

「水ぬるむ」
縦93×横133.5

「湖畔」
縦97×横140
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