更新日:2024年1月19日
ここから本文です。
令和5年10月9日(祝日)から11月12日(日曜日)まで、令和5年度(第71回)江戸川区文化祭を開催しました。展示作品の一部を紹介します。360度カメラによる会場の様子もご覧いただけます。
令和5年10月28日(土曜日)から11月1日(水曜日)まで、タワーホール船堀の展示ホールで作品展示を行いました。作品は一般公募によるものです。
毎年8月ごろ、区ホームページで作品募集のご案内をしています。サイズは6号から10号まで。1人1点で出品料は1,000円です。皆様の作品をお待ちしております。
日本画、水墨画、油彩画、水彩画、パステル画、木版画、写真、彫刻、工芸、切り花、押し花、ちぎり絵、パンフラワー、ドライフラワーと様々な種目がございます。
絵画の種類について、一部紹介します。
日本画
鉱石を粒子状にして作られた「岩絵の具」や貝殻を砕いて作る「胡粉(ごふん)」と呼ばれる着色材を使用したもの。膠液(にかわえき)という接着剤で絵の具を付けていく。絵の具が粒子であるため、他の色と混ざることがなく、塗り重ねることで多彩な表現ができる。
水墨画
墨の一色で描かれることが多く、墨の濃淡やにじみ、ぼかし等で表現していく。無駄をそぎ落とした簡素な風合いや余白を効果的に使うという特徴がある。
油彩画
顔料を油で練った絵の具を油絵具と呼ぶ。絵の具に厚みが出せるため、力強く重厚感のある絵に向いている。耐久性に優れ、数百年が経過しても、ほとんど変わらない状態で鑑賞できるということも大きな特徴。
パンフラワー
メキシコや中南米で生まれた粘土手芸で、余ったパンを素材として花を作ったことから「パンフラワー」と言われている。現在は、小麦粉で作った粘土や樹脂粘土を使うことが多い。
令和5年11月3日(金曜日)から7日(火曜日)まで、タワーホール船堀の展示ホールで作品展示を行いました。作品は一般公募によるものです。一般の部と教育の部(中学生以下)に分かれています。
毎年8月ごろ、区ホームページで作品募集のご案内をしています。サイズ等の規定がありますのでご注意ください。出品料は1点につき1,000円です。皆様の作品をお待ちしております。
毛筆と墨を使用して、漢字や仮名文字を美しく表現する日本の伝統文化の一つです。もともとは中国が起源であり、日本には6世紀~7世紀ごろ(飛鳥時代~奈良時代)に筆・紙の作り方や仏教とともに伝わりました。
主な書体
令和5年11月11日(土曜日)、12日(日曜日)にタワーホール船堀の展示ホールで作品展示を行いました。江戸川区華道茶道協会の会員の方の作品です。
一部、生け花の親子教室に参加された子どもたちの作品も展示しました。
四季折々の草花を、花器に活けて鑑賞をする日本文化の一つです。自然の美しさや命の尊さを表現しています。
室町時代中期、京都の「頂法寺(ちょうほうじ)」の住職が、仏前に花を供えるときに、様々なアレンジを加えており、それが「華道」の始まりと言われています。
流派の一部をご紹介します。
池坊(いけのぼう)
日本最古の流派といわれ、550年以上の歴史がある。
生け花の生みの親なので、他の流派のように「◯◯流」とは言わない。
綺麗な花だけを使うのではなく、虫食いの葉や枯れている枝なども使用し、自然の姿を生かすことを理念としている。
草月流(そうげつりゅう)
1927年に始まった新しい流派。
勅使河原蒼風(てしがはらそうふう)によって創流され、形式にとらわれない自由でダイナミックな作風が特徴。
古流(こりゅう)
季節の旬の花や葉を使い、高さのある「三才型」という技法等を使う。
三才型は天、地、人を表しており、不等辺三角形になるように生け方が決められている。
お問い合わせ