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更新日:2022年2月3日
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元和6年(1620)に天蓮社梵誉上人(岡部石見守信隆の子である信貞と伝える)が二代将軍秀忠から浅草の森田町(台東区蔵前)に寺地3000坪を拝領して創建された寺院です。寛文8年(1668)に火災にあい消失したため、本所押上(業平公園の東隣)へ移りました。その後、大正12年(1923)の関東大震災で再び消失し、大正14年(1925)に現在地に移転を始め、昭和6年(1931)に完了しました。歌舞伎役者の墓が多いため昔から「役者寺」ともよばれています。
江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎役者の墓石・墓碑が墓地にまとまっています。
(1)市村羽左衛門累代墓
(2)坂東彦三郎累代墓
(3)三代坂東彦三郎家墓
(4)初代尾上菊五郎供養碑
(5)寺嶋家門弟一同建立碑
(6)寺嶋家門弟代々墓
(7)瀬川累代墓
(8)松本家墓
(9)中村勘三郎累代墓
(10)三代中村勘三郎墓
(11)福地家墓
(12)坂東彦三郎墓(初代・二代)
※史跡指定の際、教育委員会で便宜上番号と名称を付しました。
住所:江戸川区瑞江4丁目11番5号
アクセス:京成バス[小76 第2南小岩線]バス停「瑞江斎場」から徒歩すぐ
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