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更新日:2022年11月15日

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皆さんのここにいてもイイの?にお答えします!

“ここにいてはダメです”――インパクトのある言葉で区民の皆さんに広域避難の必要性を「江戸川区水害ハザードマップ」でお伝えしてから3年が経ちました。江戸川区は、三方を川と海に囲まれ陸域の7割がゼロメートル地帯であるため、水害への対策が重要です。こうした本区の特性に対し、堤防の耐震化や下水道の整備をはじめ、浸水に備えて高台まちづくりなどを進めているほか、大地震や火災などへの対策も行い、安全・安心なまちづくりを進めています。

Q最近地震が多いけれど…避難所は地震の揺れに耐えられるの?

“揺れても壊れないまち”を目指して、公共施設の耐震化率は100%を達成しています!

避難所となる学校、保育園、図書館や文化・コミュニティ施設は平成22年度に耐震化率100%を達成!住宅の耐震化も進めていて、耐震相談会の実施や助成制度などにより、住宅の耐震化率は97%と23区で1位です!高速道路や鉄道などの高架橋の耐震化も概ね完了しています。
また、災害時の安全な避難や物資輸送を支える道路ネットワークの要となるは、新中川では6カ所の架け替えが完了
さらに、ガス管や水道管などのライフラインの耐震化も進んでおり、下水道の耐震化は概ね完了しています。

Q木造の建物が密集している地域は火災が怖い…何か対策してるの?

密集市街地の火災リスク解消に取り組んでいる地区の数はなんと23区で1位!これからも整備を進めて“燃えにくいまち”を目指します!


延焼遮断帯

大規模地震発生時には、多くの場所で火災が発生する恐れがあるため、平成5年から火の手が広がりやすい密集市街地の解消を進めています。この事業が進行および終了している地区の数は23区で最多!
また、特に防災性に課題のある地域を不燃化特区に指定し、老朽化した木造建築物の取り壊しや建て替えなどの支援を行っています。さらに、災害時に火災の延焼を食い止める延焼遮断帯や避難路の役割を担う都市計画道路の整備も進めています。

整備前⇒整備後

Q避難所って電気やトイレは大丈夫なの?

蓄電池や発電機などで電力を確保していますし、マンホールトイレもありますよ!
市街地の再開発も行い“安全な避難ができるまち”を目指しています!

避難所となる区立の全小・中学校には、電力を確保するためにポータブル蓄電池とカセットガス式発電機を配備。さらに、建て替えた学校では、太陽光パネルや発電機能付きの空調機も導入しています。
また、災害時に簡易な便座などを設置して、排泄物を下水道管に流すことができるマンホールトイレの整備も進めています。他にも、水害に備えた災害用ボートがあります。さらに、避難の動線や円滑な通行を確保するため、都市計画道路などで無電柱化も進めています。

マンホールトイレ太陽光パネル

Q台風や集中豪雨で川が氾濫しないか心配…堤防は頑丈なの?

堤防や水門の耐震化などを行い、“堤防に守られているまち”づくりを進めています!

川の氾濫を防ぐため、堤防の強化・耐震化を進めています。また、洪水や高潮が発生した際にまちへの氾濫被害を防ぐ役割がある水門の耐震化なども行っています。
他にも、スーパー堤防と一体のまちづくりや、駅周辺地区の建物と駅をデッキでつなぐなどの「高台まちづくり」も進めています。

 

Q集中豪雨でまちが浸水したりしないの?

“浸水しないまち”を目指し、バケツをひっくり返したような雨にも対応できるように下水道や雨水貯留施設を整備しています!

下水道の整備によって、1時間に50ミリの雨が降っても対応できます。さらに、雨水をくみ上げて河川へと放流するポンプ所や、一時的に雨水を貯めて下水道の負荷を減少させる雨水貯留施設は、区内になんと99カ所!まちの浸水を防ぐために重要となるこうした施設の整備も行っています。

雨水貯留施設 下水道

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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