更新日:2023年9月25日
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高齢者虐待に関する相談
虐待は高齢者の人としての尊厳を傷つける行為であり、絶対にあってはならないことです。
虐待を防止するためには早期発見が重要です。できる限り早期発見することで事態の深刻化を防ぎ、高齢者を守るばかりでなく、虐待をしている人を救うことにもなります。
家庭や地域・施設などで「虐待かも?」と感じたら、ためらわずに下記相談窓口までご相談・ご連絡ください。
(注)守秘義務により、ご相談いただいた方の情報が周囲に漏れることはありません。安心してご相談・ご連絡ください。
高齢者虐待とは
「高齢者に対する虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(以下、「高齢者虐待防止法」という。)が、平成18年4月1日から施行されています。
高齢者虐待防止法では、高齢者を65歳以上の者と定義し、高齢者に対する以下のような行為が高齢者虐待にあたります。
(注)高齢者本人や虐待をしている人の自覚は問いません。
虐待の種類 | 内容 | 具体例 |
---|---|---|
身体的虐待 | 暴力行為によって身体に傷やアザ、痛みを与える行為や、外部との接触を意図的、継続的に遮断する行為 |
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心理的虐待 | 脅しや侮辱などの言葉や態度、無視、嫌がらせ等により精神的に苦痛を与えること |
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介護・世話の 放棄・放任 (ネグレクト) |
必要な介護サービスの利用を妨げる、世話をしない等により、高齢者の生活環境や身体・精神的状態を悪化させること |
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経済的虐待 | 本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人が希望する金銭の使用を理由なく制限すること |
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性的虐待 | 本人が同意していない性的な行為やその強要をすること |
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相談・連絡をすると
1.事実確認の実施
訪問、面接、関係機関への情報収集等により、事実確認を行います。
2.対応方針の決定
事実確認で得られた情報から、対応方針を決定します。
3.支援・指導の実施
問題の解決に向けて、サービスの導入、施設入所の支援、施設への指導等を行います。
相談窓口
熟年相談室(地域包括支援センター)
ご利用時間:午前9時から午後6時(定休日:日曜日、祝日・休日、年末年始)
介護相談窓口|けあプロ・navi(carepro-navi.jp)
介護保険課権利擁護係
ご利用時間:午前8時30分から午後5時(閉庁日:土曜日・日曜日、祝日・休日、年末年始)
電話:03-5662-9011
FAX:03-5663-5172
介護保険課指導係(施設での虐待は下記へご連絡ください)
ご利用時間:午前8時30分から午後5時(閉庁日:土曜日・日曜日、祝日・休日、年末年始)
電話:03-5662-0892
FAX:03-5663-5172