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更新日:2026年4月30日

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令和8年 江戸川区二十歳を祝う会

令和8年1月12日(月曜日・祝日)、二十歳を迎えた皆様の人生の節目を祝し、江戸川区二十歳を祝う会を開催しました。7,158名を代表してお二人の方が二十歳の抱負を述べました。

二十歳の抱負

野本 晃希さん

本日は、二十歳を迎えた私たちのために、このような盛大な式典を催してくださり、ありがとうございます。

また、ご臨席の皆様をはじめ、会場にお集まりいただいた方々から、心温まるお祝いのお言葉を頂戴し、二十歳を代表して心より感謝申し上げます。

ここまで成長することができたのは、いつも支えてくれた両親、温かくご指導くださった先生方、そして見守り励ましてくださった地域の皆さまのおかげです。心より御礼申し上げます。

心暖かい皆様に支えられて成長してきた私が、これまで生きてきた20年間を通して感じていることを、この場をお借りしてお伝えしたいと思います。

私の住んでいる地域は、お祭りやボランティアを通して地元の人同士の交流が盛んにおこなわれています。私自身も幼い頃、地域のお祭りやマンション内での催し物を手伝った経験があります。

物の運搬や料理の準備など、比較的簡単なものでしたが、当時の私ではできることに限りがあり、時には周囲の足手まといになってしまうこともありました。

それでも、一人でできないのであれば、友人と役割分担を考え、分からないことは大人たちに声を掛け、質問することで、地域の一員として、お祭りの成功に携わることができました。

このような経験を通して私は、年齢や立場の違いを超えて力を合わせることの重要性、すなわち「協調性」の大切さを学びました。

また、私が所属していた高校サッカー部は部員数が少なく、数人欠けるだけで試合が成立しない状況でした。

さらに、受験勉強との両立を理由に参加人数が徐々に減少し、部の存続が危ぶまれる時期もありました。これまでサッカーを共に続けてきた仲間たちの努力を知っていた私は、このままではいけないと思い、積極的に声をかけ、行動しました。

まず、受験勉強と両立するためには時間の確保が最も重要であると考えました。限られた時間の中でも、従来と同等の密度で練習できることを目標に、日々の行動を見直し、集合や準備、片付け、着替えを迅速に行うなど基本的なことから徹底して無駄な時間を減らしました。

そうすることで、部員それぞれが自分の時間を確保できただけでなく、以前よりも充実した練習を行うことができました。チーム全体としても「みんなで支え合う」意識が芽生え、その結果、引退試合を全員揃って迎えることができました。勝利には届かなかったものの、仲間と最後までやり遂げられたことは、私にとってかけがえのない、忘れられない経験となりました。

これらの経験を経て、私は「周囲と協力しながら目標に向かうことの大切さ」や、「誰かのために動き、だれかの努力を支える喜び」を知り、将来は、様々な人との対話を大切にしながら、社会全体をより良くする仕事に就きたいと思うようになりました。地域や部活動で体験したことを、これからの人生でも大切にしていきます。

私たちが育った江戸川区には、未来の江戸川区が一層美しくあるために、ごみを拾ってくださるボランティアの方々がいます。豊かな心を育むために、江戸川区の自然を守り、育ててくださっている方々がいます。「未来のために」「誰かのために」という理念が根付いたこの地域に貢献していきたいです。

結びに、これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れずに、「誰かのために動く」という理念を大切にしながら、一歩一歩前に進み、自分自身も成長していくことをここに誓い、二十歳の抱負と致します。

本日は、誠にありがとうございました。

令和8年1月12日

野本 晃希

田中 ここ実さん

本日は、二十歳を迎えた私たちのために、このような盛大な式典を開催してくださり、心より感謝申し上げます。ご臨席の皆様をはじめ、会場にお集まりいただいた方々から、お祝いの言葉をいただき、大変うれしく思います。二十歳を代表して御礼申し上げます。

また、大切にここまで育ててくれた両親や家族、お互いに支え合った友人、たくさんのことを教えてくださった先生方、そして私たちの成長を見守ってくださった地域の皆様にも、心から御礼申し上げます。

そのような多くの支えの中で成長してきた私が、これから社会の一員となるにあたって感じていることを自身の経験を通して、この場をお借りしお話ししたいと思います。

私は現在、大学でオープンキャンパススタッフとして活動しており、受験生の大学選びのサポートに携わっています。毎年8月に行われるオープンキャンパスに向けて、来場者である高校生や保護者の方に大学のことをより知ってもらうために、4月から300人弱の仲間と一生懸命準備をしています。

この活動のなかで特に印象に残っているのは、オープンキャンパス当日に出会った受験生とのエピソードです。

勇気を出してオープンキャンパスへ参加したものの、たくさんある学部をどう選んだら良いのか迷っている受験生がいました。私はその子に寄り添い、時間をかけてさまざまな学部の魅力を紹介し、こうしてみたらどう?と提案をしました。すると、その子は私に満面の笑顔で「ありがとうございます!」と感謝の言葉をくれました。

この出来事がきっかけで、人を支えることや、人の気持ちに寄り添い何かの行動のきっかけになれることが、私の大きな喜びであり、モチベーションになるのだと気づきました。誰かのために動くことで自分自身も成長できる。そんな実感を得られた経験でした。

また、私が所属している学部での学びを通して、「キャリアオーナーシップ」という考え方に強く影響を受けました。「キャリアオーナーシップ」とは、組織に自分のキャリアを委ねるのではなく、自らがキャリアの主体者、オーナーとして日々の意思決定と行動を積み重ね、やりがいを感じながらキャリアを形成していく考え方・生き方です。

多様性を尊重し、“正解のない時代”と言われる今、会社や学校に人生を預けるのではなく、自ら手綱を握り、自分らしく人生を切り開いていく姿勢が求められています。

個々の多様性を尊重する事が大切だという風潮になってきた時代だからこそ、自分らしい人生を自分の軸で選び取っていける大人でありたいと思います。これからの社会をつくっていく一員として、私自身もその生き方を大切にしていきたいと考えています。

将来についてまだ明確な目標があるわけではありませんが、「人に寄り添い、支える仕事をしたい」、「誰かの選択や挑戦を支えられるような存在になりたい」という思いを抱いています。そのために、学び続ける姿勢を忘れず、実りある成長を重ねながら、自分の可能性を広げていきたいと思います。

また、私たちが育ってきた江戸川区は、区歌にもあるように「江戸川はあこがれの 夢がたのしく わくところ」という言葉がぴったりな、環境にも人々にも恵まれた土地です。

振り返ってみると、小学校では、地域のコンビニエンスストアで、なかなか見られない営業の舞台裏を見せていただく機会がありました。また、中学二年生のチャレンジ・ザ・ドリームでは、医療や保育、飲食など、自分が興味のある分野を自ら選び、地域の施設で5日間の職場体験ができました。

これらの経験は「どんな仕事が社会を支えているのか」「自分は何に興味があるのか」など、将来を考えるきっかけとなる大切な時間でした。

大学で「キャリアオーナーシップ」という考え方を学んだ今、これらの地域での経験が、自分で選び、考え、行動する力の土台になるのだと確信しています。楽しく、安心して夢を育めるこの江戸川区で得た経験や学びを胸に、この先の地域に、社会に、貢献していきたいです。

結びに、これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れず、自分の人生を自分の手でつくっていけるよう、一歩一歩前に進んでいくことをここに誓い、私の二十歳の抱負と致します。本日は、誠にありがとうございました。

令和8年1月12日

田中 ここ実

区民ニュース 令和8年2月1日公開

令和8年1月12日、総合文化センターを会場に二十歳を迎えられた皆さんの門出を祝う「令和8年 江戸川区二十歳を祝う会」が行われました。

二十歳を迎え、笑顔と希望に満ち溢れた皆さんの様子をご覧ください。

 

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このページは文化共育部健全育成課が担当しています。

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