更新日:2022年1月26日
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リサイクル施設等バス見学会(2018年(平成30年)度 第3回)
区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。ここでは、11月12日(月曜日)、11月14日(水曜日)に実施した内容をご紹介します。
両日で、48名の方にご参加いただきました。
見学コース
東部区民館 11月12日(月曜日)・小岩アーバンプラザ 11月14日(水曜日)
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中央防波堤埋立処分場
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テレコムセンタービル(昼食・休憩)
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株式会社アルフォ(東京スーパーエコタウン敷地内)
食品廃棄物のリサイクル施設
株式会社リーテム(東京スーパーエコタウン敷地内)
鉄系複合材・電気電子機器類等のリサイクル施設
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東部区民館・小岩アーバンプラザ
1.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
埋立処分場の歴史を説明
外側埋立処分場(見晴らし広場)にて
見学内容
- ホール(埋立処分場についてビデオを使って説明)
- 粗大ごみ破砕処理施設(車内から粗大ごみ処理の様子を見学)
- 不燃ごみ処理センター(車内から不燃ごみ処理の様子を見学)
- 見晴らし広場(バスから降りて処分場を見学)
2.株式会社アルフォ(東京都大田区城南島3丁目2番10号)
生ごみ飼料化の説明
工場見学の様子
見学内容
- 来客ルーム(生ごみ飼料化について説明・ビデオ上映)
- 工場見学(徒歩にて生ごみが飼料化される様子を見学)
- 来客ルーム(質疑応答など)
3.株式会社リーテム(東京都大田区城南島3丁目2番9号)
見学内容
- 見学者ルーム(電子電気機器類等のリサイクルについて説明・ビデオ上映)
- 工場内キャットウォーク【見学通路】(大型情報端末機器等の処理工程を見学)
- 見学者ルーム(映像にて環境学習・質疑応答など)
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
- 40年前に埋立地に来た時よりきれいでにおいもなく、びっくりしました。埋立する場所が約50年しかもたないと聞くと、真剣にごみを少なくすることを考えさせられました。
- 家庭ごみの行き場を見ることで、環境問題を実感しました。目で見ることが大事だと思いました。
- ごみのリサイクルの大切さを感じました。限りある埋立地を大事に使い、未来のために自分でもごみ分別・リサイクルを頑張ろうと思いました。
- 大人になってからの社会科見学でしたが、暮らしに関係あることが実際に見学できてとてもよかったです。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!
見晴らし広場からの眺め
この写真は、11月14日(水曜日)の見学会にて、中央防波堤埋立処分場の見晴らし広場から撮影したものです。素晴らしい眺めです。この日はお天気もよく、房総半島まで見渡すことができました。
しかし、数十年前までのこの場所は、ごみの腐敗するにおいが立ち込め、害虫の群れが飛び交い、犬猫ほどの大きさまで育ったねずみがうろついていたそうです。それが多くの人々の工夫と努力で、現在のような環境になりました。水鳥や魚が住む一角もあります。
そんな埋立処分場もあと50年でいっぱいになってしまうと言われています。次の世代のため、限りある埋立処分場を少しでも長く使うことができるようにしていかなければなりません。
ごみをなくすことは難しいですが、少しの工夫や手間で減らしていくことはできます。ぜひ今後ともごみ減量へのご協力をお願い致します。
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