プラスチックリサイクル施設等バス見学会（2012年(平成24年)度 第1回）

区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。
ここでは、6月27日（水曜日）に実施した内容をご紹介します。
当日は、76名の方にご参加いただきました。

1.リ・パレット株式会社 富津工場（千葉県富津市新富87-2）

写真　リ・パレット株式会社 富津工場

プラスチックのマテリアルリサイクル工場　パレットの製造

区で回収した容器包装プラスチックを材料にした、パレットの製造の様子を見学しました。
また、会議室では容器包装リサイクル法の仕組みについて、ビデオによる講話も行われ、みなさん熱心に聞き入っていました。

パレット：物品を倉庫に保管するため、フォークリフトやトラックで運ぶために載せる台。

2.中央防波堤埋立処分場（東京都江東区青海3丁目地先）

写真　中央防波堤埋立処分場

東京23区から出されるごみの最終処分場

管理事務所の視聴覚室で埋立処分場の概要、役割、歴史や今後の展望についての説明をビデオを使用しながら受けた後、23区で収集された燃やさないごみ、粗大ごみの処理施設を見学しました。

3.江戸川清掃工場（東京都江戸川区江戸川2丁目10番地）

写真　江戸川清掃工場

燃やすごみの焼却施設

清掃工場内の視聴覚室でビデオを見た後、工場内の見学コースを見て回りました。

参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。

• プラスチックの製品の工場を見学して、私たちの出した容器包装プラスチックがリサイクルされる様子がよく分かった。
• 働く人の大変さをしみじみ感じ、ごみをしっかり分別したいと思った。
• 資源とごみの分別の必要性を十分感じることができた。
• 説明がとても分かりやすく、丁寧でした。
• 一人で参加しましたが、楽しく一日が終わりました。

次回の見学会については、広報えどがわを通じてお知らせします。
皆様もぜひ「リサイクル施設等バス見学会」にご参加ください。

ちょっとひと休み！

写真　東京ゲートブリッジ

昼食休憩は、東京湾アクアラインにある「海ほたる」でした。天気も良く眺めも最高でした。おいしい物を食べた後は、お土産を購入している人もたくさんいました。また、中央防波堤埋立処分場から江戸川清掃工場に向かう途中は、今年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」を渡りました。この橋は、若洲から中央防波堤外側埋立地を結ぶ、およそ2.6kmの橋です。見学会は旅行ではありませんが、ちょっとした楽しみもあります。