更新日:2022年1月26日
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プラスチックリサイクル施設等バス見学会(2012年(平成24年)度 第2回)
区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。
ここでは、10月15日(月曜日)に実施した内容をご紹介します。
当日は、74名の方にご参加いただきました。
1.新日鐵住金株式会社 君津製鐵所(千葉県君津市君津1番地)
写真 新日鐵住金株式会社 君津製鐵所
容器包装プラスチックのケミカルリサイクル工場を擁する製鐵所
回収した容器包装プラスチックを材料にしたリサイクルの様子を見学しました。
また、大迫力の鉄板製造工程(熱間圧延工程)を見学し、見学者のみなさんは大変喜んでおりました。
リサイクルの方法
自治体から回収された容器包装プラスチックの前処理を行い、コークス炉へ投入し、無酸素状態で加熱することにより熱分解し、以下のようにリサイクルされます。
- 炭化水素油(40%)…化成工場でプラスチック原料等の化学原料に再商品化
- コークス(20%)…高炉に投入し、鉄鉱石の還元剤として利用
- コークス炉ガス(40%)…製鐵所内の発電所等で利用(水素、メタンが主成分である燃料ガス)
2.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
写真 中央防波堤埋立処分場
東京23区から出されるごみの最終処分場
23区で収集された燃やさないごみ、粗大ごみの処理施設を見学後、管理事務所の視聴覚室で埋立処分場の概要、役割、歴史や今後の展望についての説明をビデオを使用しながら受け、展望室から埋立処分場を眺めました。
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
- 区がごみの減量に努めていることを改めて知ることができました。
- あらためて分別の大切さがわかりました。
- 百聞は一見に如かず
- 分別した物に異物等が紛れ込まないように注意します。
- 一人ひとりがもっと気を付けて分別に力を入れることが大切だと思った。
- 見学会に参加できて大変良かったです。
- リサイクルするためには、やはりそれなりに設備が必要で手間がかかる。買う時に必要か必要でないか見定める目も必要ではないか。
次回の見学会については、広報えどがわを通じてお知らせします。
皆様もぜひ「プラスチックリサイクル施設等バス見学会」にご参加ください。
ちょっとひと休み!
写真 海ほたる
写真 東京ゲートブリッジ
昼食休憩は、東京湾アクアラインにある「海ほたる」でした。天気も良く眺めも最高で、遠くの景色や飛行機、大きな船などをたくさん見ることができました。
おいしい物を食べた後は、お土産を購入している人がたくさんいました。
中央防波堤埋立処分場から江戸川区に帰る途中は、バスの運転手さんにお願いして、今年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」を渡りました。この橋は、若洲から中央防波堤外側埋立地を結ぶ、およそ2.6kmの橋です。参加者の中には初めて渡った方もいるようです。見学会は旅行ではありませんが、ちょっとした楽しみもあります。
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