更新日:2022年3月30日
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第62号 集団回収でリサイクル
集団回収でリサイクル 江戸川区の地域力
集団回収とは
地域の団体(町会・自治会、子ども会、PTA、くすのきクラブ、マンション管理組合など)が、各家庭から出る古紙やアルミ缶などの資源を持ち寄り、団体が契約した民間の回収事業者に引き渡すリサイクル活動のことです。
広めよう集団回収の輪! 繋いでいこう地域の絆! |
集団回収と資源回収の違い
集団回収(団体の自主活動) | 資源回収(区の事業) | |
---|---|---|
回収 | 団体が契約した回収業者 | 江戸川区 |
回収日 | 団体と業者で決めた日 | 毎週1回(決められた曜日) |
回収場所 | 団体と業者で決めた場所 | 決められたごみ・資源の集積所 |
回収品目 |
団体と業者で決めた品目 (新聞、雑誌・雑がみ、段ボール、紙パック、アルミ缶、古着・古布など)
|
新聞、雑誌・雑がみ、段ボール、紙パック、缶、びん、ペットボトル、容器包装プラスチック |
集められた資源は再生品として、新しい製品に生まれ変わります!
区から集団回収実施団体への支援
- 報奨金の支給:回収量1キログラムにつき6円
- 回収補助用具、消耗品の支給(消耗品は新規団体のみに支給しています。)
- 情報誌の送付
集団回収を行うメリット♪
- 活動を通じて地域の絆が深まる!
- 報奨金は自由に団体活動に使用できる!
- “良質”な資源が集まる!
- 資源の持ち去り防止に効果がある!
- SDGs(注)に取り組むことができる!
まさに一石五鳥の取り組み!
うちの自治会でもやってみたいな!
(注)Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。『誰一人取り残さない』を合言葉にさまざまな課題を解決すべく17の目標が掲げられています。
くるんの突撃取材コーナー
南葛西町会小川 八重子会長に伺いました。(令和4年2月取材)
Q. いつ頃から集団回収を実施していますか?
A. 平成10年に、資源を有効活用するため、月1回の集団回収を始めました。災害への備え、パトロールの充実を目標に活動しています。平成20年度からは、回収日を週1回に増やしました。
Q. 集団回収の魅力は?
A. 資源の有効活用により収益を得ることや、地域の皆さんとコミュニケーションをとり楽しみながら活動ができることですね。登校時の子どもたちも見守れます。挨拶してくれたり手を振ってくれたり、応援してくれることが励みになります。
Q. 支給される報奨金の使い道は?
A. 災害への備えとして、防災倉庫やテント、中古車両を購入できました。飲料水やラジオも買いました。また、新型コロナウイルス対策用に、マスクなどの備品を町会の会員に支給しました。
Q. これから集団回収を考えている団体へアドバイスをお願いします!
A. 分別をきちんと行いルールを守りましょう。区と町会の回収方法の区分けをしっかりと行ってください。町会の広報を使って、地域の皆さんへ情報発信しましょう。長く続けるためには、仲良く活動すること、地域の理解が大切です。コミュニケーションをよくとって、検討してくださいね。
皆さんの理解と協力があって続いているリサイクル活動なんだね♪
始めるにはどうしたらいいのか聞いてみよう!
集団回収に関するお問い合わせ
環境部清掃課資源循環推進係 電話:03-5662-1689
第2次Edogawaごみダイエットプランがスタートします!
Edogawaごみダイエットプラン(江戸川区一般廃棄物処理基本計画)とは
ごみダイエットプランでは、ごみ減量とリサイクルを進めていくために、わかりやすい目標と取り組みの方法を示しています。
廃棄物処理の観点から「誰もが安心して暮らせる共生社会」の実現を目指します。
Edogawaごみダイエットプランの計画期間
第1次Edogawaごみダイエットプラン
- 第1期:平成18年(2006)~平成22年(2010)
- 第2期:平成23年(2011)~平成27年(2015)
- 第3期:平成28年度(2016年度)~令和3年度(2021年度)
第2次Edogawaごみダイエットプラン
- 令和4年度(2022年度)~令和13年度(2031年度)
- 令和8年中間改定予定
第1次Edogawaごみダイエットプランの達成状況
区全体の1年間のごみ量
平成12年度[実績]206,751トン ⇒ 令和2年度[実績]166,040トン 19.7%削減
(令和3年度目標値:165,400トン 20%削減)
令和3年度の実績値は未確定のため、令和2年度の実績としています。
令和2年度時点で目標を概ね達成!
区民一人1日あたりの収集ごみ量(家庭ごみ)は、清掃事業が区に移管されて以降減少傾向にありました。ただし、令和元年度に増加に転じています。また、令和2年度も新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響で増加しており、更なるごみ減量の取り組みが必要です。
第2次Edogawaごみダイエットプランの目標
区民一人1日あたりの収集ごみ量
令和2年度[実績]512グラム ⇒ 令和13年度まで[目標]460グラム
〈目標〉区民一人1日あたり52グラム削減
今後、人口が減少することも予想されるため、人口動態に影響されない目標の指標としました。
現状のまま推移した場合、令和13年度の区民一人1日あたりの収集ごみ量は4.7%の減少にとどまると推計しています。新たな計画ではごみ減量の取り組みを更に推進することで、令和13年度までに区民一人1日あたりの収集ごみ量を10%削減することを目標とします。
目標達成のための取り組み例
使い捨てを減らして マイナス52グラム
- ペットボトル350ミリリットル:1本約25グラム ⇒ マイボトル利用
- お弁当の空き容器:1個約14グラム ⇒ マイ容器利用
- 割りばし:1膳約5グラム ⇒ マイ箸利用
- レジ袋:2枚約8グラム ⇒ マイバッグ利用
しっかりリサイクルして マイナス52グラム
- 牛乳パック:1枚約30グラム ⇒ 紙パックに資源化
- お弁当の空き容器:1個約14グラム ⇒ 容器包装プラスチックに資源化
- 食品トレイ:2枚約8グラム ⇒ 容器包装プラスチックに資源化
ご意見・ご感想をお寄せください。 江戸川区 環境部 清掃課 資源循環推進係 |
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