更新日:2022年1月26日
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江戸川区は『景観行政団体』になりました
平成16年に景観法が施行され、国全体として美しい国づくりのため景観まちづくりを推進してきました。東京都もその流れを受けて、平成19年に東京都景観計画を定めました。本区においても、平成18年12月に全国に先駆けて、「一之江境川親水公園沿線景観地区」を指定し、景観まちづくりを進めています。
その後、区全域で景観まちづくりを進めていくため平成20年より景観計画づくりを始めました。
そして、江戸川区全域でまちの魅力をさらに高めるとともに、江戸川区景観計画の運用を行っていくため、平成23年1月16日江戸川区は、景観行政団体となりました。
景観行政団体とは
平成16年に施行された景観法に基づく、様々な施策を行うことができる地方公共団体のことです。景観法の施行により都道府県、政令市や中核市が自動的に景観行政団体となりました。その他の区市町村は、都道府県との協議・同意により、景観行政団体となることができます。
江戸川区景観計画について
区民と区の協働により、水と緑を基盤とした豊かなまちの環境が整ってきました。まちの魅力をさらに高めるため、景観を視点に地域の環境を捉えたまちづくりが必要です。
平成20年度より、「江戸川区景観計画策定委員会」、「景観まちづくりワークショップ」や「えどがわ百景実行委員会」を開催してきました。その中で、区民、事業者、学識経験者、区職員など、それぞれの立場から景観のあり方について熱い議論がおこなわれ、まちを元気にする計画として、「江戸川区景観計画」を策定しました。
平成23年4月1日より運用を開始しています。
第1回パブリック・コメント(任意)平成22年6月20日~7月20日
第2回パブリック・コメント(法定)平成23年1月10日~1月30日
景観に関する手続き
江戸川区全域を景観計画区域とし、一定規模以上の建築物等について、届出が必要になります。
詳しくは「江戸川区景観計画」をご覧下さい。
江戸川区景観審議会について
江戸川区景観審議会とは、1.江戸川区景観計画の変更に関すること、2.建築物等に対する勧告・公表・変更命令に関すること、3.景観まちづくり表彰に関すること等、江戸川区における良好な景観に関する必要な事項を調査、審議するための附属機関です。
策定スケジュール
平成20年
- 10月 江戸川区景観計画策定委員会設置
- 11月 景観まちづくりワークショップ開始
平成22年
- 6月20日~7月20日 第1回パブリック・コメント(任意)
- 11月11日 景観シンポジウム
- 12月13日 東京都同意
- 12月17日 景観行政団体移行の公示(30日間)
平成23年
- 1月10日~1月30日 第2回パブリック・コメント(法定)
- 1月16日 景観行政団体へ移行 江戸川区景観条例一部施行
- 2月10日 江戸川区都市計画審議会への報告
- 4月1日 江戸川区景観計画運用開始 江戸川区景観条例全面施行