更新日:2024年7月11日
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59 全国初の古川親水公園
江戸川の旧河道である古川の流れをそのまま公園にしたもので、昭和48年に開通した全長1.2キロの全国初の親水公園です。
都会の中では修復不可能とおもわれていた清流がよみがえらせ、昭和49年5月には全日本建設技術協会から建設界の最高栄誉である「全建賞」を受賞しました。
また、昭和57年5月には、ナイロビで開催された、「国連人間環境会議」で紹介されるなど、国内はもとより世界各国で大きな反響を呼びました。
子どもたちの水遊び、お花見や散歩など四季を通じて楽しむことができる場所です。
公園に関する問い合わせ:環境部水とみどりの課みどりサービス第二係<電話03-5662-1934>
むかし百景
かつて古川は、行徳の塩を江戸に運ぶ水路として活用されてきました。
しかし、昭和30年代後半になると、工場・生活排水が流れ込みドブと化し、苦情が絶えませんでした。
当初は川を埋め立て、土地利用する計画でしたが、川を残してほしいとの住民の強い要望があり、区は河川を再生する計画へ転換し、全国初の古川親水公園が誕生しました。
著作権等について
- 掲載されている写真は、えどがわ百景実行委員会の構成委員である江戸川文化写真連盟の提供によるものです
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