更新日:2024年7月11日
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入区5年目、都市開発部建築指導課の先輩〈経験者採用〉から(令和3年度掲載)
現在どんな仕事をしていますか?
区内の道の建築基準法に関する取扱いのお問合せ相談、建築を検討している土地に接している道路が法の条件をを満たさない場合の相談を承ります。窓口や電話の対応、現地調査、検討、申請図書の審査などを行います。
江戸川区を選んだ理由は何ですか?
前職の住宅設計を通じ、住環境と社会問題の関連について考えるようになり、自治体の業務に興味を持ちました。住環境の改善、区民が使用する施設改善などに携わりたく、高齢者、子育てなど社会福祉サービスに重きを置いている江戸川区に入区を決めました。
働いていてよかったこと、やりがいは何ですか?
前配属先の施設課では、学校の改修工事を担当致しました。完成時の達成感や、感謝の言葉を頂いた時はやりがいを感じます。建築指導課では、建築条件が不利な方に対し、建築できるように道筋を作れた時は役に立てたことを実感します。
職場の雰囲気はどうですか?
現在の所属係は30代~50代の構成です。窓口対応の合間に、現場調査、申請図書の審査、審査会書類の作成などを行います。不明な点はできるだけ早い段階で上司に相談し、処理するように心がけております。近年は情勢上実施していませんが、親睦会行事等があり、職場の雰囲気はとてもいいです。
業務後や休日はどのように過ごしていますか?
窓口終了後は割り当てられた案件の整理、図面の審査等の時間に充てております。できるだけ早く帰宅できるように試行錯誤しております。休日は家族、友人と過ごしたり、郊外へ遠出したり気分転換します。
入区前のイメージとのギャップはありましたか?
デジタル面では発展途上で、業務効率は企業と比較してやや劣ると感じております。例えば、類似する内容の書類を別の書式で複数種類作るなど当初は理解できませんでした。
民間企業と異なる点はありますか?
企業では、特定の市場の特定の客層を決めて商品開発、アプローチするのに対し、自治体ではあらゆる方に対する相談に応じる必要があるため、より広い視野や知識が必要であると日々感じます。
受験する皆さんへメッセージをお願いします。
自治体の仕事は決して華やかではなく、厳しいご意見を頂くこともあり、法律や様々な規定によりご相談、ご希望に添えないことも多いですが、区民の皆さまの暮らしを良くするためには欠かせない役割を担っておりますので、ご興味持たれた方は是非受験をご検討ください。
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