入区3年目、子ども家庭部援助課の先輩から(令和2年度掲載)

現在どんな仕事をしていますか？

虐待対応を中心に子どもに関する相談業務全般を行っています。虐待通告や子育て相談の連絡を受けて子どもや保護者から話を聞き、必要に応じて保護者への助言指導や、支援サービスの案内等を行います。

江戸川区を選んだ理由は何ですか？

福祉の分野で幅広く仕事をしたいと思っていたので、子どもが多く子育て支援に力を入れており、なおかつ熟年者の活動も活発である江戸川区に魅力を感じました。

働いていてよかったこと、やりがいは何ですか？

日々の業務の中で悩むことや迷うこともたくさんありますが、私たちが関わったことで子どもや保護者に少しでも良い変化や成長が見られ、それを共有できたときは嬉しく、やりがいを感じられます。

職場の雰囲気はどうですか？

職場の雰囲気はとても良く、私にとって働きやすい環境です。日々忙しく、難しい課題に直面することもありますが、お互いに協力しながら仕事をしています。些細なことでも周囲に相談しやすい環境だと感じています。

業務後や休日はどのように過ごしていますか？

自宅で映画を観て過ごしたり、友人や職場の同僚と食事に行ったりして過ごしています。児童相談所では1～2か月に1回程度休日出勤がありますが、平日に代休がもらえるので買い物に出掛けたりしています。

入区前のイメージとのギャップはありましたか？

江戸川区が子育て支援に力を入れているということは知っていましたが、私の想像以上に様々な支援やサービスがあることに驚きました。食の支援やショートステイなど様々なサービスがあり、業務の中で世帯の状況に応じて支援を提案する機会も多いです。

研修制度はどのようなものがありますか？

業務に活用できる様々な分野の研修があり、基礎的なことから専門性の高い内容まで学ぶ機会が多くあります。また、児童相談所内にも様々な経験や専門性を持つ職員がいるため分からないことは相談することができます。

受験する皆さんへメッセージをお願いします。

今年はコロナウイルスの影響もあり、例年とは異なる対応に戸惑ったり不安になったりすることもあるかと思いますが、体調に気を付けて頑張ってください。一緒に働くことができる日を楽しみにしています。