更新日:2023年3月2日
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江戸川区複合災害対策
区では、東日本大震災を教訓に災害対策を抜本的に見直しました。
江戸川区にとっての3.11、それは地震・洪水・高潮が短期間で発生する「複合災害」です。首都直下型地震が発生し、堤防や水門等の機能が低下している中で、巨大台風の襲来による高潮が重なった最悪の状況となるシナリオを想定しました。
正しく恐れる
いたずらに怯える必要はなく、各自が災害に備えて日々最善の努力を積み重ねる。最悪の災害に対して『正しく理解し、正しく恐れる』そして、自らの命を守る主体性を持つことが大切です。
複合災害のシナリオ
第1段階:台風の襲来に先行して巨大地震が発生し、堤防・水門が損傷
第2段階:巨大台風が最悪なコースで襲来し、高潮による河川氾濫が発生(旧江戸川決壊、新中川決壊)
第3段階:荒川や利根川流域で高潮と同時期に洪水による河川氾濫も発生(荒川決壊、江戸川決壊)
複合災害時の対応
最悪の災害が起こると、予想以上に深刻な事態が発生します。そこで、早い段階での江戸川区外への広域避難が最優先になります。
⇒移動可能な早いタイミングで区外へ避難することが必要不可欠
区内に取り残された場合
多くの人が区内の浸水区域に取り残されれば、救助の手は無くなります。ライフラインも止まり、一時的に命の危険を回避したとしても、場合によっては命の危険にさらされてしまいます。
⇒水の上に取り残された状況で生き延びるための備えが必要不可欠
江戸川区複合災害対策リーフレット
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