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更新日:2025年12月10日

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これまでも、そしてこれからも地域の暮らしを支える「江戸川水閘門改修事業起工式」【2025(令和7)年12月7日-8日】

12月7日、東篠崎地先にある江戸川河口出張所敷地内で行われた江戸川水閘門(すいこうもん)改修事業起工式に出席しました。

江戸川水閘門は、上流から下って江戸川が旧江戸川に分かれた先の、旧江戸川側にある施設です。1936年に建設工事が始まり、1943年に完成。以来、80年以上にわたって周辺流域の暮らしを支えてきました。この度、施設の老朽化が進行し、また耐震化も不十分であることなどから、大規模な改修工事が行われることになりました。

江戸川水閘門の役割は大きく二つあります。

一つは江戸川の洪水を防止することです。そしてもう一つは海からの塩分の遡上を防止し飲み水などとしての利用を可能とすることで、地域の安全と安定した水利用を支えてくれています。

これに加えて今回の改修事業により、水閘門の上を一般車両が通行できるようになる予定です。完成した暁には平時の利便性が向上することはもちろん、発災時の避難路としての活用が期待されます。

この改修事業は段階的に進められ、2033年に完了の見込みです。長きにわたり私たちの生活を支えてきた水閘門が、この度の改修事業によって新たに生まれ変わり、これからも地域の皆さまの暮らしを支えてくれることを期待しています。

江戸川区長 斉藤猛

【江戸川電力株式会社 設立発起人会(12月8日)】

【江戸川区産業賞表彰式(12月8日)】

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