「江戸川区長杯カヌー・スラローム大会」初開催【2021（令和3）年11月28日】

　澄み渡る青空が気持ちの良い初冬の一日。「江戸川区長杯カヌー・スラローム大会」が新左近川親水公園カヌー場で初めて開催されました。出場選手は総勢53名。年代は小学生から一般まで、遠くは長野県から参加した選手もいらっしゃいました。選手たちは18のゲートが設置された、およそ200メートルのコースを巧みなパドル操作で走り抜け、タイムを競い合いました。
　レース前には、先日のNHK杯で優勝したリオ五輪銅メダリストの羽根田選手のデモンストレーションがサプライズであり、大変な盛り上がりを見せた初開催の大会でした。この会場は子どもから大人までどなたでも気軽に、さまざまなカヌー競技を楽しめる環境を整えていて、羽根田選手から「将来、江戸川区をカヌーの聖地にしたい」とのコメントもいただきました。こうした大会を通じて多くの方にカヌーの魅力を知ってもらい、いずれはこの地からオリンピアンが誕生してくれたら嬉しいですね。

江戸川区長　斉藤猛