生きがい

"江戸川区の高齢化率は2割を超えますが、23区のなかでも介護保険認定率は低い水準にあり、後期高齢者医療制度の一人当たりの医療費は最も低いことから、元気な熟年者が多いまちです。
全国に先駆けて、約30年以上前から「介護予防」の視点を取り入れた「元気施策」に力を入れるなど、熟年者がいきいきと地域で活躍できるまちづくりを進めています。"

地域貢献を志す方々を応援するために、平成16年に設立された学びと実践の場です。さまざまな知識と経験を持つ方が、年齢を超えて学んでいます。これまでに1000人を超える学生が卒業し、それぞれの人生経験や知識、学習成果を活かして様々な地域活動グループで活動しています。やってみたいをカタチにして、生きがいを見出してみませんか。

60歳以上の熟年者を対象に、地域での交流、仲間づくりを図るために、自主的に結成されたのが「くすのきクラブ」です。クラブ数は191（R5年4月）、老人クラブとしては、23区内最大規模数であり、登録会員数は約12,926人にのぼります。趣味の教室やリズム運動、レクリエーション、清掃・リサイクル、ふれあい訪問などのボランティア活動まで幅広く活動しています。

全国初の高齢者事業団として昭和50年に設立されました。企業や家庭からの依頼を受けて、会員の皆さんに仕事を紹介しています。区内在住の60歳以上の方であれば、健康で働く意欲があればどなたでも登録が可能です。その仕事は多彩で、施設の管理や清掃、筆耕や樹木の剪定など、熟年者が長年培ってきた技術や経験を活かして、生き生きと仕事をしています。