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更新日:2025年9月1日

ページID:65291

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特集 災害に備える

CCBY 但し、画像データは除きます

地震
令和6年能登半島地震で倒壊した家屋

水害
令和元年に発生した台風19号で水に浸かった住宅地(福島県郡山市)

地震や大雨、火山の噴火、危険な暑さなど、さまざまな災害の脅威から命を守るためには、日頃から備えておくことが大切です。

今回は、地震と水害への備えを紹介します。いま一度防災について考え、日頃の備えを万全にしましょう。

地震に備える

地震による火災を防ぎましょう

大地震による死傷要因の多数は、電気が原因の火災です。電気による火災を防ぎ、火災を初期の段階で消火すれば、地震による火災被害を約7割減らせます。
(注)令和4年5月東京都公表「首都直下地震等による東京の被害想定(都心南部直下地震、冬・夕方、風速8メートル毎秒を想定)」参考。感震ブレーカー設置率25%、初期消火率60%とした場合。

消火器がどこにあるか知っていますか?

日頃から自宅の周りにある消火器の場所を確認し、もしものときに備えましょう。区立施設では、屋外に消火器とAED(自動体外式除細動器)を設置している所もあります。

防災マップ(えどがわマップ)別ウィンドウで開きますでは、消火器の場所を確認できます。


地域に設置している消火器


消火器とAEDを併設

区内に2万本以上設置
(注)地域や民間事業所などの設置分を含む。

感震ブレーカーは取り付けていますか?

「感震ブレーカー」は、強い揺れを感知したときに電源を自動停止し、電気による火災を防ぎます。感震ブレーカーを取り付け、地震による火災を防ぎましょう。

感震ブレーカーの購入費用を補助しています

【補助金額】最大2万円
(注)申し込み方法など詳しくは区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

防犯防災係 電話:03-5662-2129

住宅の倒壊を防ぎましょう

  • (注1)旧耐震基準…昭和56年5月31日以前に建てられた建物。
  • (注2)新耐震基準…昭和56年6月1日〜平成12年5月31日に建てられた建物。

住まいの耐震相談会

【日程】9月27日(土曜日)・28日(日曜日)、10月5日(日曜日)

【対象】旧耐震基準(注1)で建てられた戸建て住宅・長屋・共同住宅・分譲マンション、新耐震基準(注2)で建てられた木造の戸建て住宅・長屋・共同住宅

【持ち物】建築図面(お持ちの方)

【申し込み】不要

(注)時間や会場など詳しくはお問い合わせいただくか、区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

耐震化促進係 電話:03-5662-6389

住宅・建築物の耐震化助成(戸建て住宅)

【対象】
(1)旧耐震基準(注1)で建てられた住宅
(2)新耐震基準(注2)で建てられた木造住宅

【内容】
(1)耐震診断や老朽住宅の除却・耐震改修工事への助成など
(2)耐震改修設計・工事への助成など

(注)申し込み方法やその他の助成制度など詳しくは区ホームページをご覧ください。

問い合わせ

耐震化促進係 電話:03-5662-6389

家具の転倒防止

区内の大工が家具転倒防止金具を無料で取り付けます。

【施工箇所】たんす、食器棚、冷蔵庫など9カ所まで

【対象】自力での取り付けが困難な65歳以上または障害がある方のみの世帯
(注)集合住宅にお住まいの方は管理組合などの承諾が必要です。

【申し込み】電話(下記)または窓口(区役所北棟2階3番)で

問い合わせ

住宅係 電話:03-5662-0517

水害に備える

水害に強いまちづくり

川の氾濫を防ぐための堤防の強化や、高潮の被害を防ぐ役割がある水門の耐震化なども行っています。また、1時間に50ミリのバケツをひっくり返したような雨が降っても対応できるよう、下水道を整備しています。

さらに、浸水時の避難場所を確保するため、堅固な建築物と歩行者デッキをつなぐなどの「高台まちづくり」も進めています。


今井水門


下水道(篠崎幹線)


中川の堤防

想定を超えた大雨の恐れが!水害ハザードマップを確認しましょう

自宅の危険度をチェック!

改定した「江戸川区水害ハザードマップ(概要版)」を各家庭にお配りしました。大規模水害が予想されるときの広域避難に加えて、大規模水害が予想されないときの対応方法についても解説しています。

「江戸川区水害ハザードマップ」は、区ホームページでご覧になれる他、防災危機管理課(区役所本庁舎5階1番)や各事務所でも配布しています。

こんなことが分かる!

どこがどれくらい水没するの?

色分けした大きな地図で、浸水場所や深さ、浸水時間が分かります

どこに避難すればいい?
水害の規模ごとに、フローチャートを用いて分かりやすく説明しています

水害時にどんな情報が発表されるの?
時系列ごとに呼びかける情報ととるべき行動について解説しています

水害時の行動を事前に計画しておきたい
ご自身で記入できる“わが家の避難計画”のページを設けています

情報の入手手段と備蓄の確認を

情報を得る

区では、災害時に区民の皆さんがいち早く防災情報を入手できるよう、さまざまな方法で情報の発信を行っています。

  • 区防災アプリ・ポータル
    避難指示など区からの情報が確認できる他、避難所や一時滞在施設などの場所を地図で確認できます。
    Android別ウィンドウで開きますiOS別ウィンドウで開きますホームページ別ウィンドウで開きます
  • 防災行政無線
    内容は、区ホームページや電話(電話:03-3652-1284)でも確認できます。
  • 区公式X(@edogawa_city)別ウィンドウで開きます
    リアルタイムで情報を発信しています。
  • えどがわメールニュース
    配信を希望する方は、メールアドレス(t-edogawa@sg-p.jp)へ空メールを送信してください。
  • FMえどがわ 84.3MHz
    災害時に区の情報を優先して放送します。

備蓄

まずは3日分、できれば1週間分の食料や生活用品を備蓄してください。もし避難所へ向かうことになった場合はできるだけ持参しましょう。

【家庭での備蓄例】

  • 携帯トイレ…1人5個(一日あたり)
  • 飲料水…1人3リットル(一日あたり)
  • 食料…普段から食べているもの、レトルト食品、インスタント食品、缶詰など
  • 燃料…カセットコンロ・ボンベ、車の燃料を普段から半分より多い状態に
  • その他…トイレットペーパー、薬、洗面用具、生理用品、乳幼児・高齢の方のためのものなど

非常持ち出し品

自分や家族の状況に合わせて最小限の必需品を選び、持ち運びやすいリュックなどに入れて、玄関や車の中に準備しておきましょう。

【持ち出し品の例】

  • 携帯トイレ
  • 携帯ラジオ
  • 軍手
  • 現金
  • 非常食
  • 懐中電灯
  • 衣類
  • モバイルバッテリー
  • 服用している薬
  • 救急セット
  • お薬手帳
  • マスクや消毒液など

忘れがちなトイレも準備!

防災訓練に参加しましょう

江戸川区総合防災訓練

【日時】9月4日(木曜日)8時55分~10時45分
(注)小雨実施。住民訓練コーナーは11時15分まで。

【場所】江戸川河川敷(京葉道路江戸川大橋上流)

住民訓練コーナー

どなたでも自由に参加できます。

【内容】初期消火訓練、地震体験、煙体験、応急救護体験 ほか

問い合わせ

防犯防災係 電話:03-5662-2129

 

 


本誌掲載の事業などの実施に当たっては、江戸川区議会の審議・議決を要する場合があります。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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