入区7年目、健康部生活衛生課の先輩から（令和5年度掲載）

仕事内容

衛生監視の仕事

飲食店等から提供されたサンプルを調査し、衛生指導等を行っています。

これまで江戸川区にゆかりはありませんでしたが、23区合同説明会に参加し、都会にありながら水とみどりに囲まれたまちであるという江戸川区に親しみを感じ、ここで働きたいと思いました。また、江戸川区は子どもやお年寄りが多く、衛生的な食品や環境の提供が特に必要だと感じました。

食品衛生だけでなく、環境衛生や薬事衛生、動物管理、衛生検査、公害防止を担当する部署など、衛生監視と一言で言っても非常に多岐に渡っていることに驚きました。どの部署も区民の健康や快適な生活を守るために、重要な役割を果たしています。

若い職員が多く、ちょっとした質問や相談などもしやすい雰囲気があります。自分の業務ではない事にも積極的に携わろうとする職員が多く、日々協力しあいながら仕事に取り組んでいます。

生きていく上で欠かすことの出来ない食品の衛生を守り、区民の健康被害を未然に防ぐための監視指導や啓発活動は、責任が大きいですが大きなやりがいも感じます。

川や公園が多く、区内のいたるところで水やみどりを感じられるところに魅力を感じます。また、定期的に地域まつりが開催されるなど、町会や自治会等の地域のつながりの強さも魅力の一つであると思っています。

普段自分が利用している飲食店やお店で見かける商品を作っている施設に立ち入り、実際にその食品を作っている様子や安全・安心な食品を提供するための取り組みを見聞き出来ることです。

正確かつ迅速な対応が求められる食中毒調査は、技術や経験、法令知識等が必要な上、様々なことに気を使うため特に大変だと感じますが、周りの職員と協力しながら取り組んでいます。

衛生監視の仕事にあまりなじみのない方も多いかもしれませんが、区民の健康を守るために重要な役割を果たしています。皆さんの知恵やアイデアを生かしてより良い江戸川区を目指していきましょう。