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更新日:2024年5月1日
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さまざまな事情で実家庭と離れて暮らす0歳から18歳の子どもを、一定期間家庭に迎え入れ養育してくださる方を里親といいます。
江戸川区には、親と離れて暮らす子どもが約300人います。その中の9割が現在児童養護施設等の施設で暮らしています。
1人でも多くの子どもたちが、より家庭に近い環境で過ごせるように、現在里親になってくださる方を大募集しています。
里親登録にあたっては、一定の要件(東京都里親認定基準に準ずる)があります。詳細は江戸川区里親認定基準(PDF:569KB)をご覧ください。
まず、江戸川区児童相談所はあとポートにお電話でお問合せいただいた後、養育される方お2人で来所していただきます。職員より里親制度の説明や認定要件の確認をさせていただきます。その後、研修→申請→家庭訪問調査→審査→認定・登録となります。認定・登録後は、2年ごとに更新の手続きがあります。
申請後、所定の審査を経て里親の認定・登録が完了すると、新規登録研修を修了した方を対象に子どもの紹介が行われます。子どもの受託にあたっては、事前に里子と交流を深めながら良好な関係を構築してもらい、里親の意向や子どもの状況等を確認しながら正式に決定します。
所定の研修を受けるなど一定の要件を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。
子どもの養育に支障のない範囲での共働きは問題ありませんが、交流期間はお仕事の調整をしていただく必要があります。受託後は必要に応じて保育所や放課後児童クラブなどを利用することができます。
大丈夫です。研修での知識取得はもちろん、不安な点は児童相談所の職員や、里親専門の相談員、地域の交流会などでご相談いただけます。
お母さんが入院中の5歳の女の子を約2カ月間預かりました。知らない家に来て心細そうでしたが、継続して登園した保育園からいろいろと話を聞くことができ、安心して預かることができました。
家庭の事情で保護された高校生を卒業までの期間預かっています。今までの生活との違いも多く、お互いに戸惑いもありますが、まずは安心して生活してくれるように、と思っています。
1歳で出会った子も5歳。今はかけがえのない存在です。時々「ママのお腹から生まれたかったなぁ」とつぶやきますが、繰り返し「うちに来てくれて嬉しいよ」、「血はつながっていなくても大切な親子だよ」と伝えています。
子ども(実子)が2人います。夫婦とも子どもが好きで、下の子が小学校に入った頃に里親登録しました。今、2歳の女の子と交流中です。娘も息子も早く正式にお預かりする日を楽しみにしています!
江戸川区児童相談所のYouTubeページに「江戸川区の里親制度」についての動画があります。実際に里親をされている方のインタビューもあります。ぜひご覧ください。
お気軽に里親について聞いていただける里親説明会へのご参加もお待ちしております。
里親説明会
電話:03-5678-1810(平日8時30分から17時まで)
江戸川区児童相談所はあとポート里親担当まで
里親登録申し込みのご相談の流れ
電話:03-5678-1810(平日8時30分から17時まで)
江戸川区児童相談所はあとポート里親担当まで
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