更新日:2024年2月23日
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国がちがうと生活する決まりもちがう
日本のあいさつ
朝:おはようございます
昼:こんにちは
夜:こんばんは
- 友だちでは、ハグ(Hug)やキス(Kiss)はあまりしません。
- 握手は相手がしてきたらします。
- ボディータッチは、働いている仲間どうしはしません。
お辞儀(日本式あいさつ)の種類
会釈(頭を下げる)
体を15度の角度にたおします。軽い一礼。道などですれ違う時などに使います。
敬礼(日本式あいさつ)
体を30度の角度にたおします。多くのシーンでもっとも使うお辞儀です。
最敬礼(日本式あいさつ)
体を45度の角度にたおします。とても丁寧なお辞儀。深い感謝やあやまるなどの時に使います。
時間や約束を守ろう
電車が時間どおりに来るように、日本人は時間を守ります。時間を守ることをあたりまえのことと考えているからです。
学校や仕事場では、時間におくれると信用をなくすことになります。どうしてもおくれるときは連絡をしましょう。
人付き合い
日本では、年上の人や経験の長い人を「社会により長く貢献してきた人」として、わかい人や経験の少ない人よりも大切にすることがあります。
学校などの場でも、年が上の人には丁寧な言葉を使いましょう。
また、初めて会う人とはあまりフレンドリーにしないで、付き合うことがあります。
「知り合い」「友だち」という流れがあって、本当のきもちを言い合えるまでの関係になるには、時間がかかります。
周りの人と合わせることを大切にする日本人は、言い争いをあまりしないようにすることが多いです。
日本のことわざに「親しき中にも礼儀あり」という言葉があります。
はっきりしない表現に注意しよう
日本人は自分を表すときに、イエスかノーかをはっきり言わず、顔色や会話の様子からおたがいの気持ちを感じ合うことが多くあります。
「いいです」「結構です」「大丈夫です」など正反対の意味にとれる言葉は、日本人でもむずかしいことがあります。
また、相手との意見の争いをさけるため、自分の思ったことをはっきり言わず、自分の意見をなんとなく伝えることもあります。分からないときは、その場でたしかめましょう。
日本では、ハッキリ自分の意見を言うよりも「~した方がよいのでは」というやさしい言いかたの方が好かれます。
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