更新日:2024年5月8日
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都市計画道路補助第288号線整備事業
都市計画道路補助第288号線は、江戸川区の中心に位置しており、補助線街路第142号線(千葉街道)から補助線街路第284号線を経由し、補助線街路第140号線(船堀街道)までを結ぶ区内の主要な環状街路として計画決定されたものです。
本路線は、国道、都道などの主要な幹線道路である京葉道路、環状七号線、柴又街道などと連絡し、また、今後整備される都県橋(補助第286号線)、旧江戸川橋梁(仮称)にアクセスできるなどの道路ネットワークを形成することから事業効果が非常に高い路線となっています。
また、東京都無電柱化推進計画に基づき、道路拡幅と併せ、電線共同溝を整備することにより、防災機能の向上を図る重要路線となっています。
区内の7割がゼロメートル地帯である江戸川区においては、災害時の高台への避難が課題となります。現在事業中の北篠崎区間は、「篠崎公園地区まちづくり」として「篠崎公園地区高規格堤防整備事業(事業中)」と一体整備を進めることによって広域避難場所である都立篠崎公園へのアクセスが向上し、災害時の避難路及び物資輸送路の確保が可能となり、防災の観点からも高い事業効果が期待できます。
篠崎公園と江戸川の一体的利用の促進を図るため、高規格堤防区間の一部(約300メートル)については箱型トンネル構造(ボックスカルバート)とする整備を進めてまいります。
(注)「篠崎公園地区高規格堤防整備事業」についての詳細は国土交通省ホームページをご覧ください。
北篠崎区間(箱型トンネルの設計概要)
目的
「篠崎地区高台まちづくり事業」として、高規格堤防整備事業、公園事業、土地区画整理事業、街路事業及び緑地事業が一体となって整備する地区において、都市計画道路補助第288号線(北篠崎)に整備する箱型トンネルの設計を行いました。
今後のスケジュール
令和8年度~令和12年度施工予定
(注)国土交通省による施工
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