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更新日:2026年3月17日

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令和7年度食品衛生推進員研修報告

実施日

令和7年12月9日

研修のねらい

エフピコ関東リサイクル工場

令和7年6月、食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度(注1)が施行されたことに伴い、使い捨て食品用トレーなどをポジティブリスト制度に基づき製造している施設の衛生管理やトレーをリサイクルする工程を学ぶ

森永乳業株式会社利根工場

令和6年9月から機能性表示食品(注2)の一部について、GMP(適正製造規範)に基づく製造管理が必要となっており、機能性表示食品の取扱いがある施設の実際の製造・品質管理や衛生管理などを学ぶ

研修内容

エフピコ関東リサイクル工場

食品トレーとそのリサイクル方法に関するお話を伺いました。食品トレーのリサイクルには、消費者が使用済みトレーを洗浄・乾燥し、スーパーマーケットが回収したトレーを包材問屋が引き取り、エフピコでトレーの原料に再生するといった各段階で、関係者それぞれの協力と役割が不可欠であることを学びました。その後、スーパーなどで回収された食品トレーをリサイクルする工程を見学しました。回収されたトレーは人の手で柄つきのものやリサイクルできない材質のものなどに丁寧に選別された後、2回の洗浄工程を経て汚れを落としていました。さらにその後作られるペレット(粒状のトレー原料)も規格基準検査が実施されるなど、衛生管理の徹底とポジティブリスト制度に適合した材料に再生していることが確認できました。

令和7年研修写真

森永乳業株式会社利根工場

ヨーグルトの製造工程を見学しました。作業の多くが自動化されており、人為的ミスを減らすシステムが整備されていました。工場内は人員が少ないにもかかわらず整備が行き届き、非常に清潔に保たれていました。従業員のユニフォームは、取り扱う食品の製造エリアに応じて色分けされ、ポケットのないデザインにすることで、私物の持ち込みが原因となる異物混入を防ぐ工夫がされていました。工場の品質管理に関する講話では、安全な食品を提供するために、民間認証であるFSSC22000(注3)を取得し、衛生管理を徹底していることや、原材料は複数回の衛生検査チェックを経て安全性が確認されたものだけを使用していることなどを学びました。容器の成形も工場内で行われていました。

研修を通して

参加した食品衛生推進員からは、「食品トレーのリサイクルの流れや衛生管理を学ぶことが出来た」、「自宅の食品トレーを見てみるとエフピコのマークがあり、生活にとても身近なものであることを再認識した」、「日頃利用している製品が徹底した衛生管理のもとで作られていることを知り、安心して利用できると感じた」といった感想がありました。研修で学んだ内容を区の実施する普及啓発活動や地域の食品事業者や消費者への情報提供に生かしていくことで、江戸川区の食品衛生の向上に努めてまいります。

 

(注1)食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度…食の安全性確保や国際的な安全基準に合わせるため、食品に直接触れる器具や容器包装を作る際に使用する物質を、安全性が事前に評価・確認されたものだけに限るという制度(詳細:食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度について(2025年6月1日以降)|消費者庁

(注2)機能性表示食品…事業者の責任で、商品パッケージに科学的根拠をもとにした、機能性を表示するものとして、消費者庁に届出された食品(詳細:機能性表示食品について|消費者庁

(注3)FSSC22000…「Food(食品)Safety(安全)System(システム)Certification(認証)22000」の略で、FSSC22000財団によって開発された食品安全マネジメントシステムに関する国際規格

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このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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