更新日:2024年3月18日
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先輩団員の体験談
このページには、「青少年の翼」に参加を希望する皆さんへの応援メッセージが込められています。
「青少年の翼」に参加した先輩団員がホームステイで体験したことや、主に学校体験で共に活動するバディとの交流、その経験をどう活かすかなどを現地の写真とともに紹介します。(プログラムの内容は変更する場合があります。)
先輩団員1【第16回(平成30年度)ニュージーランド派遣 現在大学生】
「青少年の翼」を振り返って
青少年の翼での経験は、5年経った今でもはっきりと覚えています。
私は中学3年生の時にニュージーランドに行きました。初めての海外で初めてのホームステイ、初めて現地の学校に通い、休日はホストファミリーや団員と出かけました。全てが初めての経験で、とても楽しい貴重な時間でした。
初めは単語しか話せず、聞き取ることもできませんでした。自分の言いたいことも伝えられず、ホストファミリーやバディがなにを言っているのかも分からず、不安なときもありました。しかし、団長や随行の方、団員のみんなに助けられながら自分でも間違いを恐れずに話していくことで段々と会話ができるようになりました。
現地の方は、私がジェスチャーを交えながらも頑張って伝えようとしていると、理解しようと寄り添ってくれて嬉しかったし勇気づけられました。
最後に現地の学校の先生に、始めより英語が話せるようになったことを褒めてもらったことを今でも覚えています。
「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか
青少年の翼を通して、挑戦することの大切さと楽しさを学びました。
間違いを恐れず英語を話すこと、自分から初めてのことにチャレンジすることで得られたものは大きかったです。そして、できなかったことができるようになることの嬉しさと楽しさを学びました。
私は青少年の翼での経験を経てさらに英語が好きになり、高校、大学と英語系の学校を選びました。勉強していく中で、難しかったりできなかったりして、英語が嫌になることもあります。その時には青少年の翼での経験を思い出すことで、自分が英語を好きっていう気持ちと英語の楽しさを思い出し、頑張ることができています。
将来やりたいことはまだ具体的には決まっていませんが、海外と関わる仕事がしたいと思っています。
これからも、自分が興味関心を抱いたことには挑戦し続けていきたいです。
「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて
青少年の翼での経験は、人生の中で本当に大きなものとなります。参加することができて本当に良かったです。
事前研修、海外派遣、事後研修と、全てが貴重な体験で、何年経っても鮮明に覚えています。かけがえのない仲間にも出会えます。性別も年齢も異なる団員のみんなと過ごす時間は、とても楽しく、学ぶことも多いです。
5年経った今でも交流が続いていて、定期的に会っています。また、SNSを通して、新しいことに挑戦し続けている仲間から日々刺激をもらっています。
不安なことも多いと思いますが、周りの人はみんな優しいし、支えてくれます。何より、得られるものがたくさんあります。新たな人生の扉が開くきっかけにもなります。
一度きりの人生、ぜひ挑戦してみてください。
先輩団員2【第21回(令和5年度)アメリカ派遣 現在高校生】
「青少年の翼」を振り返って
青少年の翼の活動は、自分にとって貴重で素晴らしい経験となりました。ハワイでの12日間だけでなく、団員の仲間との活動はとても新鮮であり充実したものでした。出発前を振り返ると、初めての海外に対する不安な気持ちと同時に、「海外ってどういうところなんだろう」という好奇心もあったと思います。
現地では、到着した当日から一日中充実したスケジュールでした。特に、初めてホストファミリーと会う時は緊張しました。ドキドキとワクワクが混じった不思議な気持ちでしたが、温かいおもてなしを受けたことで、すぐにお互い打ち解け合うことができました。
もちろん、英語でのコミュニケーションには壁がつきものでした。自分の思った通りに英語が出てこない場面は数え切れないほどありましたが、ホストファミリーや友達のサポートのおかげで、英語を楽しみながらホームステイをすることができたと思います。
ハワイでの12日間、それは一生の思い出です。
「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか
この活動の中で、一番の宝物は何かと聞かれたとき、迷わずに「人との出会い」と答えると思います。観光地を案内してくださったガイドの方、裏方でサポートしてくださった方、そしてもちろんホストファミリーや他の団員など、青少年の翼の活動を通して多くの人と出会うことができました。
自分は将来、日本人に限らず、文化や人種にとらわれない様々なバックグラウンドをもつ人と一緒に仕事をしたいと思っています。たった12日間の海外滞在でも、日本とは全く違う価値観や伝統があることに気付かされました。その違いを理解し認め合い、互いに尊重できる人になりたいと思います。
そのために、英語の勉強を精一杯行うなど目標に向かって努力を続けていきたいです。そして、今までとは違う新しい世界を知るために「人との出会い」を大切にして生活していきたいと思います。
「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて
僕はこの青少年の翼の活動に中学1年生の頃から参加したいと思っていました。しかし、突如猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で海外の渡航ができず、団員の募集が中止となってしまい悔しい思いをしたことを覚えています。活動が再開すると聞いて、すぐに応募しました。
いまこの文を読んでいる方の中には、応募しようか迷っている方や海外に行くのが不安な方も多いのではないでしょうか。そんなときに一度思い出してほしいことがあります。「経験はそれ自体に意味がある」ということです。自分にとって無駄な経験というものはなく、きっと自分が成長する素晴らしい機会になる思います。
実際、僕は海外を訪れたことで日本の良さや課題に気づくことができました。これは外国を訪れたからこそ得ることができた貴重な経験の1つだと思います。少しでも海外や異文化に興味がある方は、ぜひ青少年の翼に応募してみて下さい。
先輩団員3【第21回(令和5年度)オーストラリア派遣 現在中学生】
「青少年の翼」を振り返って
私は、オーストラリア派遣団員になったことで、団員からもホストファミリーからも大きな影響を受けました。
私は中学2年生で最年少だったこともあり、最初の事前研修が始まるまで、うまく他の団員と馴染めるかとても不安でした。しかし、団員はみんな優しく、コミニュニケーション能力の高い人ばかりで、すぐに馴染む事ができました。将来のことを聞いたり、高校や大学について教えてもらったり、色々なことを教えてもらいました。
派遣先のオーストラリアでは、ホストファミリーが日本の文化ついてとても興味があり、気さくに話しかけてくれてすぐに仲良くなる事ができました。
自分が思っていることを英語で伝えることは簡単ではありませんでしたが、身振り手振りを使いながらコミュニケーションを取ることができ、現地の方々からオーストラリアについて沢山教えてもらいました。学校生活でも、声をかけてくれる生徒が沢山いて、温かく自由でとても楽しかったです。
「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか
私は将来、教育系の仕事につきたいと思っています。中でも教師という仕事には、広い視野、先を見通して行動する力、洞察力、そして何より挑戦する力が必要だと考えています。しかし、青少年の翼に参加するまでの私は、とても臆病で人見知りでした。
だから私は、「自分を大きく変えられる、こんな機会は一生に一度しかない!」と思い、初日からバディと沢山話したり、折り紙や習字道具を持って行き一緒に遊んだり、和菓子を一緒に食べたり、日本の文化を沢山伝えることに挑戦しました。
それによって、バディとの仲も深まり、学校でもたくさんの友達を作る事ができ、どんなことにも怯まずに挑戦することができるようになりました。
これから始まる高校受験や資格取得などのたくさんの課題を、この留学で得た「挑戦する力」を十分に発揮することで、乗り越えていきたいと思います。そして教師になる夢を叶えたいと思います。
「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて
私は学校からの案内で「青少年の翼」というものを知りました。
初めは、家族と離れて海外なんて…と不安で応募は考えていませんでしたが、母に勧められ、青少年の翼に興味を持ち、応募しました。
団員ともホストファミリーとも交流するのには勇気がいりましたが、今ではとても有意義な関係を築くことができました。バディとは今でも連絡を取り合い、近況を報告し合っています。団員とも遊びに行ったり、進路の相談に乗ってもらったりしています。
青少年の翼は自分の将来について考えさせられる、とても良い機会になりました。外国での慣れない生活や日本語が通じない環境の中、バディやホストファミリーと英語で話すのはとても大変ですが、相手も必死に理解しようとしてくれます。
少しでも、自分を変えたい、仲間が欲しいと思う方はぜひ参加してください!