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更新日:2025年3月17日

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先輩団員の体験談

ニュージーランド集合写真

 

このページには、「青少年の翼」に参加を希望する皆さんへの応援メッセージが込められています。

「青少年の翼」に参加した先輩団員がホームステイで体験したことや、主に学校体験で共に活動するバディとの交流、その経験をどう活かすかなどを現地の写真とともに紹介します。(プログラムの内容は変更する場合があります。)

先輩団員1【令和元年度 ニュージーランド派遣 現在大学生】

「青少年の翼」を振り返って

ニュージーランドホストファミリーとの写真ニュージーランドでの日々は毎日が新たな出会いに溢れていました。私がホームステイをした家庭には3人の男の子がおり、一緒にバスケやゲームをしたり日本の文化を紹介したりと、出会った時から血のつながった兄弟のように親しく接してくれました。また、私はニュージーランドで15歳の誕生日を迎えたのですが、学校から帰ってくるとホストブラザーが誕生日にケーキを作ってお祝いしてくれたことは良い思い出です。

現地の学生はとてもフレンドリーで、見ず知らずの私にいきなりマオリ式の歓迎の挨拶をしてくれたり、一緒にラグビーをしようと誘ってくれ、得点した時には一緒に喜んでくれたりと、とても温かい環境でした。

そんな日々はあっという間に過ぎてしまうほど楽しく充実したもので、最終日に「まだ帰りたくないな」と思ったことを覚えています。

「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか

ニュージーランド学校での写真青少年の翼の経験から私が感じたことは「チャンスを活かすことの大切さ」です。

私は青少年の翼に参加し様々な体験をしただけでなく、実際に現地での活動でも団員の中では学年が下でありながらスピーチやお別れパーティーの出し物で役割を引き受けたり、派遣後も翼の会の活動に参加したりすることで他の団員と仲良くなったり、何かをする際の自信がついたりしました。一方で学校のバディとはあまり仲を深められないまま日本に帰ってしまい、自分の英語力の低さを言い訳に伝えたいことを伝えなかった後悔も残りました。

機会は立ち止まっていたら目の前からいなくなってしまいます。そして機会を得るには自分から行動することが必要です。私は将来の夢は定まっていませんが、だからこそ自らアンテナを広げ、さまざまなチャンスを掴み、それを活かしていきたいと思っています。

「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて

ニュージーランド授業中の写真チャンスは常に目の前にあるとは限りません。最初に青少年の翼を知った時、私はある程度英語力が身についた高校生で青少年の翼に参加しようと思っていました。しかし、親や学校の先生の影響もあり、中学三年生で参加しました。結果それ以降3年はコロナウイルスの影響で派遣がなくなったため、私が参加した年は自身が参加できる最後の年でした。

正直なところ、応募の作文、面接、事前研修や事後研修など、手間も時間もかかって面倒だと思います。実際私も受験生だったこともあり、それを理由に応募を躊躇ったこともありました。

しかし、そんなものは大した話ではありません。多少の面倒をクリアすれば信じられないほど自分の世界を広げるチャンスがあなたを待っているのですから。少しでも興味があったら思い切って飛び込んでください。それが皆さんの活かす一つ目のチャンスです。そして、晴れて団員に選ばれた際には応募した時の気持ちを忘れず、チャンスを見つけ、活かして行ってください!

先輩団員2【令和6年度 オーストラリア派遣 現在高校生】

「青少年の翼」を振り返って

オーストラリア現地学生との写真私は、現地の文化や日常にできるだけ触れることを心がけていました。例えば、学校は早く終わるので、その後の過ごし方を大切にして、犬のお散歩をしたり、ショッピングモールに連れていってもらったり、ドライブにいったりと、毎日が充実したものとなりました。私にとっては初めての海外で、初めてのホームステイ、全てが新鮮でした。

ホストファミリーと一緒に行った教会では、1番英語力を伸ばせたと実感しています。そこでは日本について沢山質問してもらえて、会話をする楽しさを身に染みて感じました。

日本に興味を持ってもらうためのお土産は、とても喜んでもらえただけでなく、会話も盛り上がって、とても嬉しかったのを今でも思い出します。

派遣期間を振り返ると、勇気づけられる団員の仲間がいたからこそ、楽しみながらも頑張ることができたと思っています。この事業での出会い、経験はまさに一生の宝物です。

「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか

オーストラリアホストファミリーとの写真私はこの事業で諦めないことの大切さを学びました。国籍を超えて人と意思疎通をしたときの嬉しさを実感することができたからです。

初めは、言語はもちろん、過ごし方も文化も様々な場面で異なる海外での生活はとても困惑しました。なかなか自分の英語が上手く伝わらず、諦めかけたこともありました。しかし、他の団員が頑張っている姿や現地の人が親身になって理解しようとしてくれたことから、私も分からないことを質問できるようになり、会話が楽しくなりました。そしてその質問が互いの知見を深めるものともなっていたと思います。

私は将来、なんらかの形で外国語に携わりたいと考えています。そのために、広い視野を持って、青少年の翼での経験のように、どんなことにも諦めず、挑戦し、努力していきたいです。

「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて

オーストラリア休日にホストファミリーとの写真青少年の翼は海外での学びだけでなく、事前事後研修でも学びを得ることができる貴重な事業だと思っています。それだけでなく、学校や学年が異なる団員と出会うことで、団員の将来の目標や考え方に感化されてお互いのモチベーションをあげることもできます。何より自治体が主催だからこそできるような貴重な体験も多く計画されていて、とても有意義な時間を過ごすことができたと強く実感しています。

私は初めての海外で不安も多くありましたが、それ以上に様々な場面で刺激を受け、学び、楽しむことができました。それは、団長さんと随行さん、そして20人の団員の仲間と一緒に渡航できたからだと思っています。

バディや現地の友達とはプログラム期間を超えた友好関係を築くことができ、この経験は将来を考える良い機会となりました。異文化交流や他言語など、少しでも興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

先輩団員3【令和6年度 アメリカ派遣 現在中学生】

「青少年の翼」を振り返って

アメリカ合衆国学校での写真青少年の翼での経験は一生心に残るものだったと思います。派遣期間中だけでなく、事前研修や事後研修、団員とのコミュニケーションまで、全てがとても大切な思い出になりました。

派遣前は「自分の英語が伝わるのか」や「現地で馴染めなかったらどうしよう」など不安なことがたくさんありました。ですがハワイに着いて、現地の人やホストファミリー、現地で新しく出来たお友達と関わっているうちに自分に自信がついていきました。優しくて明るい人が本当にたくさんいて、とても居心地が良かったのを覚えています。

初めての海外で、緊張していたけれど、勇気を出して青少年の翼に参加して良かったなと思いました。今までで1番充実した夏休みになり、かけがえのない思い出、友達が出来ました。

「青少年の翼」で得た経験を今後どのように生かしていきたいか

アメリカ合衆国ホストファミリーとの写真青少年の翼では、自分が今まで知らなかった海外の文化、現地の人々の温かさを学ぶことが出来ました。特に印象に残っているのはホストファミリーとの交流です。初めてのホストファミリーとの対面で、緊張していた私にホストマザーが「そんなに緊張しないで私たちはもう家族なんだから」と優しく言ってくれたことがとても心に残りました。

それからは、緊張せず積極的に英語で会話しました。言葉が上手く出てこず、詰まってしまってもホストファミリーが「ゆっくりでいいよ」と言ってくれたおかげで失敗を恐れず挑戦することができ、派遣前よりも英語を話すことが得意になりました。他にも、ハワイの歴史や文化について詳しく教えてくれて、とても勉強になりました。

間違いを恐れず話すことが大切なことをホストファミリーのおかげで学ぶことが出来ました。まだ、将来の夢は決まっていませんが、青少年の翼で学んだ外国の文化や考え方、を活かせるような仕事をしたいと思います。

「青少年の翼」に参加を希望する方へ向けて

アメリカ合衆国現地学生との写真青少年の翼での経験や思い出は本当にかけがえのない大切なものになります。応募しようか迷っている方の中には「英語を話すことが得意じゃない」、「初めての海外だから怖い」など不安に思っていることがあり、一歩踏み出すことに躊躇っているかもしれません。

ですが、団員や、ホストファミリー、現地の人々との交流はとても貴重な経験になります。私はまだホストファミリーや、現地で出来たお友達と連絡を取り合っています。派遣後にハワイにまた遊びに行ったときにホストファミリーもお友達も温かく迎えてくれました。とても優しい人たちに出会えたし、自分が成長出来る良い機会だったと思います。

不安なことや心配なことがあるとは思いますが団員やたくさんの人が支えてくれます。海外の文化に興味がある人、英語を通じて現地の人と会話してみたい人はぜひ応募してみてください。きっと大切な思い出になると思います。

このページに関するお問い合わせ

このページは文化共育部健全育成課が担当しています。

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